■ 来月室蘭で工場夜景サミット、夜のJXツアー初企画
【2012年10月13日(土)朝刊】


 第3回全国工場夜景サミットinむろらん(室蘭観光推進連絡会議など主催)が来月10日、中央町の室蘭プリンスホテルを主会場に開かれる。夜にJX日鉱日石エネルギー室蘭製油所内を巡るツアーを初企画したほか、日本四大工場夜景エリアに山口県周南市を加えての物産展、アイアンフェスタも同時開催を決め、室蘭を全国にアピールする。

 サミットは昨年2月に神奈川県川崎市で初開催し、室蘭を含む国内4地域が日本四大工場夜景を宣言した。室蘭サミットは昨年11月の三重県四日市市に続き3回目で、開港140年市制施行90年を記念して開き、夜景ツアーなどに取り組む周南市も参加する。

 今回のサミットの目玉はJX内の工場夜景ツアー。構内をバスで巡り、安全操業を支える保安灯や流動接触分解装置、キュメン製造装置などを間近に見ることができる。さらに普段立ち入り禁止のポイントからの観賞、たたら製鉄の見学も盛り込む。参加費は2千円。定員は事前募集、当日受け付け各90人。JTBは札幌発の工場夜景ツアーも企画している。

 主会場の同ホテルでは、5大都市のご当地名物が並ぶ物産展を開催するほか、写真展や映像展も繰り広げる。サミットステージでは翔陽中学校ジャズバンド部の演奏をバックに工場夜景のスライドショーを上映する趣向も用意する。

 サミットと連動し、アイアンフェスタも輪西公園を会場に同時開催する。ボルタ製作体験やたたら製鉄の実演、新日鉄住金の工場見学、巨大ジンギスカン鍋も登場し鉄のマチをアピールする。

 12日に室蘭市役所で行われた記者発表で同会議の石田仁会長は「工場夜景はものづくりのマチの象徴。サミットは室蘭のさまざまな魅力を広く発信できる機会だけに成功させたい」とアピールした。
(粟島暁浩)




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