■ 12月上映「ベム」室蘭でロケ、景勝地に“妖怪人間”
【2012年7月13日(金)朝刊】

室蘭市内で撮影に臨んだ杏さん(左)、鈴木福くん(右)=東宝提供
 人気タレント、亀梨和也さんが主演、杏さん、鈴木福くんらが共演する映画「妖怪人間ベム」の撮影が3日から9日にかけて室蘭市内で行われた。大黒島や白鳥大橋など市内の景勝地で多数のシーンが撮られた。

 本作は平成23年10月から日本テレビ系列で放映された同名連続ドラマを映画化。亀梨さんはベム、杏さんはベラ、福くんはベロとそれぞれ妖怪人間にふんし、旅先で次々と発生する怪事件に巻き込まれるというストーリー。大黒島の大黒島灯台は3人のすみかとして描かれるほか、トッカリショなど市民にはなじみ深い場所を背景にベムたちが事件の真相を追って奔走する。

 5日には、祝津町の石炭中継基地でベムたちが血だらけで地面に倒れている男性を発見する緊迫感あふれるシーンを撮影。カメラが回ると現場の和やかな空気も一転し、亀梨さん、杏さん、福くんの3人が迫真の演技を披露していた。

 室蘭民報社のインタビューに、亀梨さんは「夜の工場のライトがきれい。幻想的な雰囲気で本当に妖怪人間が住んでいそう」と室蘭の印象について笑顔で答えた。また、杏さんは市内のファンに対して「独特の景色の中で撮影できた。出来上がった作品を室蘭の人にも見てもらえれば」、福くんも「映画の中で知っている所を見つけて」と呼び掛けていた。

 河野英裕プロデューサーは「工場、霧、山、海などの風景が作品の世界観とぴったりだった。室蘭の持つ力が映画の魅力の源になる。ぜひ劇場に足を運んでほしい」と話していた。

 公開は12月15日。市内ではディノスシネマズ室蘭(東町)で上映予定。
(吉本大樹)

【写真=室蘭市内で撮影に臨んだ杏さん(左)、鈴木福くん(右)=東宝提供】




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