■ 白老温泉ホテル隣接地、GW前に高級ホテルオープン
【2012年2月22日(水)朝刊】


 白老町日の出町の日帰り入浴施設「白老温泉ホテル」を経営するコニサーオイル(本社札幌)は、隣接地に一泊3万5千円の高級温泉ホテル「ピリカレラホテル」の建設を進めている。4月27日にオープンする。

 50平方メートルの客室は和洋室となっており、全部で6室。それぞれに、植物起源の有機質を含んだモール温泉の入浴設備と庭が付く。夕食は「札幌価格」で1万5千円から2万円のメニューを提供、白老牛はじめ虎杖浜産の海の幸などが並ぶ。北海道遺産にも選定されているモール温泉と食事を通して顧客満足度をアップさせたい考え。

 フランスが発祥とされ、郊外や地方の宿泊施設を備えたレストラン「オーベルジュ」をコンセプトにしているという。

 和風庭園の先に宿泊棟、レストラン棟、受付ロビー棟の3棟を構え、総床面積は約670平方メートル。外壁はレンガ造り。宿泊者のみの対応で、日帰り入浴は受け入れない。

 従業員は10人弱となる見込み。中国語、韓国語、英語、日本語の4カ国語が話せる中国人男性はフロアスタッフの一人。道内外はじめ中国の富裕層などを主な顧客として想定している。

 泉源からわき出る温泉水のミネラルウオーター「肌ぴりか水」を「ホテルの水」として活用する。

 白老温泉ホテルは3月5日に日帰り入浴を中止し、その後解体される。
(富士雄志)




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