■ 室蘭市の高齢化率30%超え―道内主要都市で2番目
【2011年5月2日(月)朝刊】


 室蘭市の高齢化率が30%を超えた。3月末の住民基本台帳人口9万4216人に対し、65歳以上は2万8267人で高齢化率は30・0%だった。道内主要都市では小樽市に続く30%台突破で、高齢者施策充実が一層求められそうだ。

 市戸籍住民課によると、3月末の住基人口は前年同期から934人減少した。出生を死亡が上回る自然減が主要因。一方で高齢者人口は92人増加。高齢化率は30・0%となり、前年同期から同0・4ポイント上昇した。

 男女別の65歳以上の人口は、男性1万1663人(前年同期比24人減)、女性は1万6604人(同116人増)。

 道内主要都市で最も高齢化率が高いのは小樽市の31・6%。3番目の岩見沢市が27・6%。近隣都市では伊達市29・6%、登別市28・2%(未集計で2月末現在)などとなっている。

 室蘭市の高齢化率は、昭和60年国勢調査(国調)まで1桁で推移、平成2年国調で初めて2桁になった。12年国調で20%台に乗り、21年3月末(住基調べ)から29%台が続いていた。

 市介護福祉課の川本修課長は「数字がすべてではないが3割を超えたのは事実。一層、高齢者施策が重要になってきている」と受け止めている。
(鞠子理人)




◇ 主な地域のニュース

☆ 室蘭工大が来月から環境や語学、光技術など公開講座
☆ 室蘭観光、人影まばら…GW後半の天候回復期待
☆ 22日にDJ有志が室蘭で復興支援、入場料を全額寄付
☆ 登別で「海鮮直市」初日にぎわう―旬のエビやホッキ人気
☆ 登別観光ボラガイド会が始動〜心に残る旅、お手伝い
☆ 伊達・黎明観で「仙台藩工展」、伝統美魅せられる
☆ 豊浦・佐々木さんが道指導林家、地域の山づくりに貢献
☆ 青山室蘭新市長が初登庁、「室蘭のために働く」