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【2010年11月4日(木)朝刊】より



   ■ 巨大クリスマスツリーがサッポロファクトリーに登場

 道都の冬の風物詩、ジャンボクリスマスツリーが3日、札幌市中央区のサッポロファクトリーで点灯した。

 点灯式にはトドマツを提供した広尾町の子供たちが出席。カウントダウンの後、サンタクロースの姿をした子供たちがスイッチを押すと、高さ約15メートルのトドマツに飾られた3万5千個のイルミネーションが光を放った。会場を埋めた来場者から拍手とカメラのシャッター音が起こった。

 ツリーは来月26日まで午後4時〜同10時に点灯。1時間置きに音楽に合わせてさまざまな色に変わる「光のショータイム」が楽しめる。
(北川誠)





   ■ 感動ステージ…室蘭・鶴中ジャズバンド部が最後の定演

 室蘭市鶴ヶ崎中学校ジャズバンド部(武石志津子顧問、石井亜由子部長、18人)として最後の定期演奏会が3日、室蘭市民会館で開かれた。ゲストとして迎えた角田健一さんと共演した部員はプロとのステージに最高の演奏で応えた。思い出に残る熱い演奏に客席から惜しみない大きな拍手が送られた。

 プロのトランペット奏者・日野皓正さんと共演、室蘭ジャズクルーズ4回出場、くっちゃんジャズフェス、新潟県上越市や米国テネシー州ノックスビル市を訪問した国際交流親善や、身近な市民音楽祭、輪西・ワニまつりなど数々の歴史を刻んできた鶴中ジャズバンド部は、来年の学校統合を控え、最後の定演。あこがれだったビッグバンドを率いるツノケンこと角田さんとの共演が実現し、数回にわたり指導を受けた。

 開演は午後3時。会場に入り切れない人がロビーやリハーサル室で聴き入った。1部は「鶴バンドの思い出」と題して、日野さんと共演した「ミッション・インポッシブル」「スティル・ビー・バップ」など5曲。2部は角田さんも加わり「スイングしなけりゃ意味がない」「ラ・フィエスタ」「スペイン」など7曲を、ソロやアドリブを効かせ全員が思いのたけを込めてスイング。アンコールは3曲。「聖者の行進」で部員が会場を一周し大いに客席を沸かせた。

 最後の定演は2時間20分に及ぶ鶴中ジャズバンド部の歴史に残る演奏会となり、涙ぐむ部員や会場の市民も。「鶴中部員からはいつもパワーをもらっている。感激しました」(女性、57歳)「私もあちこちで演奏会を聴いているが、中学生とは思えない素晴らしい演奏だった。長く続けてほしい」(男性、72歳)など来場者は感動が冷めやらぬ様子。角田さんは「ここからプロになる子がきっと出てくる。新しい学校でも“復活”できるよう願っている」とエールを送っていた。
(野崎己代治)





   ■ 室蘭「かもけん」5周年記念、親子連れで科学館にぎわう

 室蘭市青少年科学館を運営する、NPO法人科学とものづくり教育研究会(愛称かもけん)の誕生5周年を記念した科学館祭「科学とものづくりチャレンジ教室」が3日、同館で開かれ、さまざまな実験教室や水素バスの体験乗車などを通して、子供も大人も科学の不思議に迫った。

 正午までに570人を超える来場者があり、館内は親子連れで大にぎわい。各種の工作、実験教室や巨大シャボン玉の展示、秋の星座を取り上げたプラネタリウムを楽しんだ。

 水素実験は12組48人が参加。子供たちは、水素自動車のミニチュア・水素カーにくぎ付け。車体の専用タンクに水素を充てんしスイッチを入れると、静かに走り出す様子に「電池が入っていないのに動いたよ」と驚いたよう。兄の颯太君、弟の那汰君と一緒に参加した棟方洸汰君(6)は「車はとてもかっこよかった」と気に入っていた。

 また水素と酸素を注入し点火させるとボンと音を立て爆発させる実験も、子供たちの興味をひいていた。

 同科学館は、4日から22日まで、館内の床材などを改修するため臨時休館する。
(野村英史)


◆―― 水素バス、市民試乗

 水素燃料エンジンを搭載した水素バスの市民試乗・展示会が3日、室蘭市内で開かれ、親子連れらが地球環境に優しいバスの乗り心地を体験した。

 水素バスは同日午後に計6便運行した。市民の関心は高く17人乗りのバスは各便ともに満席。バスは室蘭市役所の駐車場を発車し中央町の目抜き通りを約10分かけて巡った。

 車内では、室工大大学院の田邉博義准教授が案内役となり「水素は水が元になるので、いくらでもつくることができ、温暖化問題の解決に向け重要な役割を果たしてくれます」などと可能性を伝えた。

 永坂飛虎(とこ)君(旭ヶ丘小2年)は「普通のバスと変わらなかった」とびっくりしたよう。妹の椛(もみじ)ちゃん(6)も「楽しかった」と笑顔。祖父母の今西修さん、優子さんは「ガソリン車と同じ乗り心地。研究が進展してほしい」と話していた。

 東京都市大、室蘭工大、室蘭市の3者が主催した水素普及啓発事業の一環。室蘭市青少年科学館の科学館祭のイベントとして開催した。
(野村英史)





   ■ 室蘭でバレエコンサート、華麗な舞台で観衆魅了

 第60回市民文化祭・バレエコンサートが3日、室蘭市文化センターで行われ、華麗な舞台で市民を魅了した。

 文化の日に合わせた恒例の取り組みで、今年が48回目。室蘭バレエ協会(伊藤セツ子会長)が主管した。

 同協会に加盟する伊藤まゆみバレエ研究所と緑ヶ丘バレエ室蘭研究所(村田聖志主宰)の2団体が舞台を彩った。

 伊藤まゆみバレエ研究所は「レ・シルフィード」、緑ヶ丘バレエ室蘭研究所は「ミュージックBOX」やおなじみの「白鳥の湖より第3幕」など練習の成果を披露。客席を埋めた市民は華やかな舞台にくぎ付けとなり、大きな拍手を送っていた。
(野崎己代治)





   ■ 登別マリンパークに“モクズショイ”5匹仲間入り

 登別マリンパークニクス(登別市登別東町)入り口のイベント水槽に、海藻などを体に着けて周りと同化するクモガニの仲間・モクズショイ5匹が登場した。「かわいい」と早速、来館者の評判を呼んでいる。

 同水槽は季節ごとに展示生物を入れ替えている。モクズショイは深さ約10メートルにすみ、全身がカギ状の毛で覆われ、敵から身を守るために海藻などでカモフラージュするという。

 同館ではその習性を利用し、赤や緑、黄などカラフルな毛糸を水槽に入れて展示。足を広げると体長約10センチのカニさんが糸をまとうその姿に入館者は「きれいだね」と写真に収めていた。展示は今月末まで。
(粟田純樹)





   ■ 登別でキッズサッカー教室、「面白い」歓声上がる

 登別市文化・スポーツ振興財団と総合型地域スポーツクラブ「温泉おにスポ」(小森仁代表)主催のキッズサッカー教室がこのほど、市内若山町の市総合体育館で開かれ、子供たちが競技を通して体を動かす面白さを味わった。

 遊びを取り入れたサッカーを―と年1回開催している。今年は3〜6歳児約40人が参加、温泉おにスポの小森代表、同財団の内藤雅俊主任らスタッフがコーチを務めた。

 小森代表が「元気に仲良く楽しもう」と呼び掛けた後、ドリブルやトラップ、シュートの「止める」「ける」を指導。シュートの練習では勢い余って転倒する子もいたが、「面白い」と歓声を上げながらボールを追っていた。
(粟田純樹)





   ■ 50年の節目高らかに…伊達中吹奏楽部が記念演奏会

 伊達中学校吹奏楽部(牧野由佳部長)の創部50周年記念第28回定期演奏会が3日、だて歴史の杜カルチャーセンターで開かれ、部員50人が力いっぱいの音色を響かせた。

 同部は1960(昭和35)年、「吹奏楽クラブ」として発足。66年から日胆地区吹奏楽コンクールに出場している。練習の成果を発表するため、83年から定期演奏会を開いている。

 今回の演奏会は創部50周年を記念し、6部構成で多彩なステージを披露。「繭(まゆ)の夢〜竜の舞う空」「アルバマー序曲」などを高らかに演奏したほか、東海大付属第四高校吹奏楽部などの友情出演もあり、訪れた音楽ファンを楽しませていた。
(伊藤教雄)





   ■ マチ発展へ一層努力、白老で町定例表彰式など開かれる

 平成22年度白老町定例表彰式・白老町文化賞・スポーツ賞表彰式が3日、しらおい経済センターで開かれ、22人7団体に表彰状と記念品が贈られた。

 定例表彰は15人5団体、文化賞・スポーツ賞は7人2団体。式では飴谷長蔵町長が「各分野において活躍し、本町のマチづくりの発展にご尽力いただいた。今後も皆さまの見識と経験を生かし、マチづくりの指導者としてご尽力を」と式辞、町議会を代表して吉田和子副議長が祝辞を贈った。

 飴谷町長が定例表彰受賞者に、石田信雄教育委員長が文化賞・スポーツ賞の受賞者一人一人に表彰状を贈呈。受賞者を代表し松田嘉邦さん(66)が「この名誉を汚すことなく、白老町の発展、地域社会のために微力を尽くします」と謝辞を述べた。
(富士雄志)






【2010年11月4日(木)夕刊】より


   ■ 室蘭・正木宏幸さん、手づくり本格的神輿「譲ります」

 室蘭市常盤町9の正木宏幸さん(56)が2年掛けて手づくりした本格的な神輿(みこし)。残念ながら置き場所がなくなってきたため「大事にしてくれる方に譲りたい」ともらってくれる人を探している。

 正木さんのもともとの趣味はラジコン作りだが、神輿に興味を覚えて、見よう見まねで手づくりしたのが始まり。手づくりといっても正木さんが作るのは本格的な宮神輿(三社型)。

 「神輿は小さいころからよく見ていた。ビデオなども見ながら」。これまで3基を作り、うち2基は廃棄した。現在は1995年ごろに2年掛かりで作製した1基を自宅に保管してきた。

 台幅が90センチ、高さ2・1メートルの大きさ。ひのきやFRP(繊維強化プラスチック)、合板などを使用。鈴や房、金具などは業者に頼んだほかは、ほとんどこつこつと地道に作り上げてきた。「一番苦労した」という上に飾る鳳凰(ほうおう)の出来栄えは素人離れする。費用は当時で300万円は掛かったという。

 手づくりとはいえ、1基目は苫小牧の祭りで最優秀賞を取った。3基目は会心の作となったが、家が手狭になって置き場所に困ってきたこともあり、思い切って手放すことにした。

 ほとんど使用していない神輿で、「大事にしてくれる人がいたら」と話している。問い合わせなどは正木さん(電話0143・22局2630番、午後5時〜同9時)へ。
(野崎己代治)



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