室蘭公共職業安定所は、平成21年度の新規高卒者(今春卒業者)の職業紹介状況(今年6月末現在、最終値)を発表した。求人倍率は1・92倍で前年同期比で0・35ポイント減。就職決定率は99・2%で同0・6ポイント減。いずれも20年度を下回ったが、就職決定率は全道4番目に高い数値となった。
21年度の室蘭職安管内の求人数は730人、20年度比32・5%減。求人倍率は1・92倍、同0・35ポイント減。就職決定者数は377人、同20・6%減。
就職決定率99・2%は全道平均(94・5%)を大きく上回り、全道19職安で4番目の高い数値となっている。
管内の求人受理状況は、建設業が同43・0%減。製造業が同28・0%減。卸売業・小売業が同1・8%減。宿泊・飲食サービス業が同50・9%減など、大口求人が見込める業種で、採用を抑える傾向が続いたという。
昨年12月18日に全道一斉に設置、室蘭職安内にも設けられた緊急学卒支援窓口は6月30日に受け付け終了。来所相談者数は273人、電話相談者数は361人、学校訪問による相談者数24人(いずれも延べ人数)など、「一定の効果を発揮した」(同職安)格好。
来春の卒業者対象(22年度)の就職求人受け付けは6月21日から開始した。7月現在の速報値は、受理求人数が183人、21年度比21・5%減。同職安は「厳しかった21年度よりさらに厳しい状況」と説明、「経済団体をはじめ、企業に求人要請を行うなどして求人確保に万全を期したい」と話している。
(松岡秀宜)
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