飴谷長蔵白老町長を団長にアイヌ民族博物館職員ら総勢18人の「北海道文化公演訪問団」は5月6日から10日まで韓国・ソウル市を訪問、ユネスコの無形文化遺産に登録されたアイヌ古式舞踊を披露するほか、旅行会社などを訪れ、白老観光をPRする。
ソウル市との友好提携を目指す道が白老町のアイヌ古式舞踊に白羽の矢を立て、ソウル市訪問を要請。副知事は高橋はるみ知事の親書を市長に手渡すことになっている。
「訪問団」は、アイヌ民族博物館13人のほか役場、町議会、JTB北海道、道の関係者ら。この4月に同博物館に採用された韓国の朴炳宰さんが通訳として参加する。
27日に開かれたアイヌ文化海外プロモーション実行委員会(委員長・飴谷町長)で詳細が確認された。席上、目時廣行副町長は「アイヌ文化を世界に発信する絶好の機会」と期待を寄せた。
古式舞踊は、ソウル市で期間中開催される「フレンドシップフェア」会場で公演する。市長への表敬訪問や旅行会社3社へのプロモーション活動も予定している。
同博物館の韓国からの入場者は21年度、約3万5千人で全体入場者の34%を占めた。今年9月に中国上海万博で古式舞踊を披露する予定で、同実行委は平成22年度の海外プロモーションのターゲットを中国と韓国に設定している。
(富士雄志)
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