■ 白老で森林フォーラム、精神科医ら「癒しの力」強調
【2010年2月22日(月)朝刊】


 「白老森林フォーラム」(白老町、胆振東部森林管理署など主催)が20日、町総合保健福祉センターで開かれ、町内や西胆振の100人余が森林の健康・人の健康を森づくりと医療の視点から話題提供する専門家の講演に耳を傾けた。

 「森と心の体」を演題にした精神科医の瀧澤紫織さんは「森は人の心を癒やしながら集中力を高め、しかもストレスを緩和してくれる。認知症を予防する可能性もいわれている」「森には子供をはぐくむ力がある。想像力、集中力、忍耐力、自制心などが養われ、いろんな学習の場がある」と指摘した。

 「林の手入れとその先にあるもの」をテーマにしたNPO法人苫東環境コモンズの草苅健さんは、里山づくりの実践を紹介しながら「日常的に行ける所に歩きたくなるような林があるかどうか。ないとしたら、美しい、気持ちのいい林を自らつくっていくことが社会的ニーズになっているのではないか」と述べた。
(富士雄志)




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