
室蘭大谷高校女子サッカー部の福井しほり選手(18)=3年=が、U―19(19歳以下)日本代表候補に選ばれた。日本女子サッカーリーグ(Lリーグ)メンバーや大学生らが名を連ねる中、道内の現役高校生として初めての選出。福島県Jヴィレッジのトレーニングキャンプ(10〜14日)を前に、「高いレベルで自分がどれだけ通用するか全力を出したい」と意気込んでいる。
福井選手のポジションはフォワード(FW)。小学生からエースナンバーの「10番」を背負う道内屈指のアタッカーだ。中学3年時にはナショナルトレセンU―15にも参加した。
身長149センチと小柄ながら、状況判断の速さとボールコントロールに優れ、瞬間的なスピードを武器に1年時から室大谷女子サッカーをけん引。3年間通して国体道代表メンバーにも選ばれ、平成20年の高校サッカー選手権道大会優勝に貢献した。
日本サッカー協会は「今年の道内大会や国体の活躍などから選んだ」という。代表候補メンバーは21人でFWは4人。ライバルを前に「持ち味のスピードを生かしたい」と抱負を語る。
チームをすでに“引退”しているが、キャンプ直前まで後輩と調整を行っている。将来の目標は「サッカーの指導者」。今年Lリーグチームのオファーを断り、吉備国際大=岡山県=に進学することを決めた。
夢の第一歩として「いろいろなことを吸収したい」と力を込め、「高いレベルから女子サッカー選手をサポートしていきたい」と気持ちを高めている。
最終選考に残ると、来年7月のFIFAU―20(20歳以下)女子ワールドカップドイツ大会2010に出場する。
(粟田純樹)
【写真=「全力を出したい」と最終調整する福井しほり選手】
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