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第46回登別地獄まつりが29日、登別温泉街で開幕した。年に1度、地獄の釜のふたが開く地獄谷の物語から、「地獄の釜みこし」「地獄の釜開き」といった新しいイベントが行われ、詰めかけた大勢の観光客たちを喜ばせた。
地獄まつりは、年に1度地獄谷にある地獄の釜のふたが開き、閻魔(えんま)大王が多くの赤鬼、青鬼を従えて温泉街に現れる―という物語に基づいて催される登別最大の祭り。今年は若手を中心としたイベント班がアイデアを絞り、初日のオープニングに趣向を凝らした。
午後0時に登別温泉中心部の極楽通りの歩行者天国がスタート。第一滝本館前で小笠原春一市長、栗林和徳登別観光協会長、堀井学道議がテープカットを行い、登別小学校のオニッコマーチングバンドが行進した。
午後3時半すぎから「地獄の釜みこし」が登場。約30人が地獄の釜を担いでホテル、旅館を訪れ、間もなく地獄の釜のふたが開くことを触れて回った。
午後7時からは「地獄の釜開き」が行われた。特設ステージに直径2メートルの巨大釜を設置。閻魔大王の衣装を着た観光協会三役が剣を振り下ろし、封印を破ると、釜から煙が立ち上り、花火とともに赤鬼、青鬼の湯鬼神たちが登場。迫力ある演出に会場は一気に盛り上がった。
続いて「鬼みこし暴れ練りこみ」がスタート。重さ1トンの赤鬼みこしが温泉街を威勢良く練り歩いた。恒例の鬼踊り大群舞では、ユニークな仮装をした参加者たちが元気いっぱいに鬼踊りを舞った。
午後9時すぎにはメーンイベント、閻魔大王のカラクリ山車が運行。大勢の観光客は、大音響とともに「地獄の審判」を下す閻魔大王と湯鬼神たちの行進を歓迎していた。
きょう30日は午後0時〜同3時半、午後7時〜同10時15分の間、極楽通りが歩行者天国になる。閻魔大王山車運行は午後8時40分から。同9時半からファイナル花火大会が繰り広げられる。
(高橋紀匠)
【写真=登別温泉街を練り歩く赤鬼みこし(上)、1年ぶりに登別温泉街に登場した閻魔大王と湯鬼神たち(下)】
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