■ 文化女子大室蘭短大で最後の卒業式、40年の歴史に幕
【2009年3月17日(火)朝刊】

青蜴蜴魔ゥら学位記を受け取り、笑顔で握手を交わす最後の卒業生
 文化女子大学室蘭短期大学(青蜊G主事)の最後の卒業式が16日、同校で開かれ、第39期生保育科の34人が2年間の思い出を胸に学舎を巣立ち、開学40年の歴史に幕を閉じた。

 卒業生を含む約100人が出席。青蜴蜴魔ェ「文短での出会いや人とのかかわりを心の糧として、これからの出会いを大切にしてほしい」と激励。

 謝辞では、卒業生代表の小林陽子さんが「保育実習で得た多くの人々との出会いを、一生大切にし続けたい。最後の卒業生として誇りを持ち続けたい」と感謝の気持ちを伝えた。

 同校は昭和44年に開学し、これまでに服装学科や教養学科、保育科など各科を設立。胆振・日高管内唯一の短期大学として輩出した卒業生は、今期を含め計4301人に上る。
(横山郁美)


◆――― 「文短の2年間は宝物」
文短との別れを惜しみ、涙を浮かべる卒業生
 「文短で過ごした2年間は宝物」―。はかま姿の34人は、学位記と花束を手に涙を浮かべた。文化女子大学室蘭短期大学の最後の卒業式。40年間の歴史を刻んだ“文短”との別れでもあった。

 「母校がなくなるのは寂しいけれど、最後がいい卒業式でよかった」「閉校の実感はないけれど、最後の卒業生として仲間たちと協力する貴重な経験ができた」「みんながいたから、少ない人数でも頑張れた」「文短に来てよかった」。教室には、卒業生の感謝の気持ちがあふれていた。

 文大祭や保育科運動会、実習といったあらゆる場面で培った経験を振り返り、「この仲間だからこそ、助け合って何でも一緒に乗り越えられた」と胸をなで下ろす。

 思い出の歌「栄光の架け橋」を斉唱した門出は、学校生活や実習の苦労、行事での頑張りを、仲間と一緒に思い起こした最後の空間だった。あふれ出る涙をこらえ、声をつまらせるわが子の姿を後ろからじっと見守る父母らは、2年間の娘の成長に目を細めていた。

 「最後の卒業生が皆さんでよかった」と思いを伝えた青蜴蜴魔フはなむけの言葉は、「人との出会いを大切にすること、継続は力なり」。卒業生1人1人に「頑張ってね」「ありがとう」と声を掛け、固い握手を交わして学位記を手渡した。

 閉幕した文短の歴史には、歴代卒業生の思い出が詰まっている。それぞれが経験を積み重ね、夢に向かって前進している。

【写真=青蜴蜴魔ゥら学位記を受け取り、笑顔で握手を交わす最後の卒業生(上)、文短との別れを惜しみ、涙を浮かべる卒業生(下)】

 
 


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