■ 伊達市が総合体育館などの大型建設事業に着手
【2009年2月25日(水)朝刊】


 伊達市は平成21年度案に、「防災公園だて歴史の杜整備事業」と「まなびの里公園整備事業」を盛り込んだ。総額30数億円の大型建設事業になるが、都市公園事業の国庫補助を受け、合併特例債も活用して一般財源からの持ち出しを抑える。歴史の杜整備事業のメーンとなる総合体育館は21年度に実施設計を仕上げ、22年度着工を目指す。

歴史の杜整備事業は、松ケ枝町にある「総合公園だて歴史の杜」に、市民の避難・救援活動の拠点となる「防災公園」機能を設け、体育館とプールを新設する。全体事業費は32億円を見込んでいる。

 市は20年度に基本設計をまとめ、現在、最終案として公開し、意見公募(パブリックコメント)を行っている。それによると、体育館の規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造り7、215平方メートル。メーンアリーナは37メートル×46メートルの広さで、鹿島町にある市体育館アリーナの約2・5倍の大きさになる。

 21年度予算は7600万円で、体育館と防災公園の実施設計、地質調査、測量を進める。体育館の建設場所はだて歴史の杜カルチャーセンターの北側敷地。22年度に着工し、財政負担が重くならないよう2―3年の工期で建設。引き続きプール整備を進める。

 まなびの里公園整備事業は、有珠山噴火後の有珠地区復興支援策として策定された「健康とまなびの里構想」に基づいている。整備メニューの柱は南有珠町の国道37号メロン街道(通称)沿いに建設するパークゴルフ場。約5ヘクタールを造成し、4コース36ホールの開設を予定している。

 全体事業費は3億5000万円で、駐車場や園路広場なども整備する。21年度予算は2億3400万円。用地買収、実施設計、パークゴルフ場整備を見込み、22年度も継続し、23年夏オープンを目指す。
(伊藤教雄)

 
 


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