■ 白老・ポロト自然休養林で早くもミズバショウが開花
【2008年4月17日(木)朝刊】


 白老町のポロト自然休養林で早くもミズバショウが開花した。休養林内を流れるウツナイ川に架かる浮き橋「いざない橋」もこのほど完成し、鑑賞スポットとしてにぎわいそうだ。

ポロト湖自然休養林内で早くも咲き始めたミズバショウ(上)、ミズバショウの群生地に架け替えられた浮き橋(下)◆早くもミズバショウ

 ポロト自然休養林は、ミズバショウの宝庫として知られている。今年は例年になく開花が早く、大型連休前には満開のミズバショウが見られそうだ。

 ポロト湖の湿原は道内でも有数のミズバショウの群生地。毎年、大型連休前後に満開となる。今年は例年より少雪で、しかも雪解けが早かったせいで、今月上旬から一部で開花し始めた。アイヌ伝説が眠る神秘の湖に彩りを添えている。

 自然休養林内を流れるウツナイ川の浮き橋周辺は広範囲にわたって群生する。まだ開花し始めで、白い大きな仏炎苞(ぶつえんほう)が、陽気に誘われて訪れた人たちに春を告げている。

◆いざない橋が完成

 自然休養林内のウツナイ川に架かる浮き橋「いざない橋」が完成した。周辺はミズバショウが咲き誇る鑑賞スポット。これまでの浮き橋が老朽化したことから、胆振東部森林管理署が整備した。

 場所はミズバショウの群生地となっているビジターセンター手前の高速道路直下。全長約122メートルで幅1・5メートル。間伐材を使用し、今年1月に着工、3月末までに完成した。橋の前後には、クッションになって歩きやすいようにウッドチップが敷かれた。

 同管理署は平成19年度までの5カ年計画で、事業費約1億5000万円を投じ「ポロト地区生活環境保全整備事業」を進めており、「いざない橋」設置もその一環。

 ほか案内板設置や土留め工事などが行われた。

【写真=ポロト湖自然休養林内で早くも咲き始めたミズバショウ(上)、ミズバショウの群生地に架け替えられた浮き橋(下)】




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