日本海沿岸を中心に、過酸化水素や硝酸など強酸性の液体が入った、ハングル文字表記の廃ポリタンクが多数漂着しているが、同様の廃ポリタンクが室蘭市東町のイタンキ浜から同市母恋南町のトッカリショ浜にかけて45個漂着していたことが11日分かった。発見された容器内に残留物はなかったが、室蘭市リサイクル清掃課などで市民に取り扱い注意を呼び掛けている。
同課によると、8日、海岸沿いを散歩していた市民がタンクを発見し、室蘭署に通報したという。容器の大きさは約30センチ四方の立方体で色は青や白など。ハングル文字の表記やイラストで取り扱い注意を表示しているものもあった。10日午前、同清掃課職員3人が現場で回収作業を実施。今後、胆振支庁などの関係機関と連携をとって処分方法を決める方針。
同支庁によるとハングル文字の入ったポリ容器は、これまで白老町で9個、苫小牧市で3個、登別市で2個が確認されている。
同課などでは「強酸性の液体が入っている場合があり、皮膚に触れるとやけどや目に入ると失明の恐れがあるため、発見した場合は触らずに通報を」と呼び掛けている。連絡は同課、電話0143・22局2861番へ。
【写真=室蘭市内の海岸にも漂着していた、ハングル文字の入った廃ポリタンク】
|