白老町のアイヌ民族博物館(野本勝信理事長)では、ポロトコタンの冬の風物詩のサケの寒干しが行われており、来館者の目を引いている。
干しサケは「サッチェプ」(乾いた魚)と呼ばれるアイヌ民族の伝統的な保存食。水分を切って屋外で3カ月ほど乾燥させ、チセ(家屋)のいろりの煙に掛けて薫製に仕上げられる。同館がアイヌ食文化の紹介や職員の技術伝承を兼ねて毎年行っている。
今年は12月初旬から作業がスタート。現在コタン内には3500本がつるされており、販売は来年4月末以降だ。サッチェプは年々人気を呼んでおり、たくさんの注文が舞い込む。今回の販売の値段は、6000円前後になりそう。詳細は同館(電話0144・82局3914番)へ。
【写真=アイヌ民族博物館で行われているサケの寒干し】
|