■ 登別の大家北汀さんが川柳詩集を自費出版
【2007年12月27日(木)朝刊】


 俳句、川柳、短歌と幅広い創作活動を続けている大家北汀さん(56)=本名・勤、登別市常盤町3=の川柳詩集「さざれいし・つづき」が、このほど出版された。自費出版は久しぶりとなったが、出版はこれで12冊目。「体験の凝縮で、生きている限り、続けていきたい」と元気なところを見せている。

 大家さんは短歌、俳句、川柳詩など幅広く手掛けている。川柳詩は「川柳は瞬間把握の文芸だからこそ詩」という大家さん独特の言い方。同人誌「坐」主幹で、川柳は「道産子」「くしろ」「のぼりべつ」などに所属し、これまで「百円均一」(正・続)、「凸凹」(正・続)、「さざれいし」を出版。「つづき」で6冊目となる。

 2004年以来約3年ぶりとなる今回は、前作以降約1000句の中から408句を選んだ。「自分の言いたいこと、思っていることを発していく」と言い、五七五の短詩形に人生の機微や喜怒哀楽などが行間から漂ってくる。

 「さざれいし・つづき」は新書サイズで93ページ。300部作製。川柳仲間に配布、登別市立図書館に寄贈した。問い合わせなどは大家さん(電話88局1301番)へ。

・骨ぬきにされた男のVサイン

・規格外だから人生面白い

・言い訳をすれば自縄のクモの糸

・まっすぐな道で迷いを深くする

 
 


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