■ 遺失物探しは道警HPで、室蘭署などがPR
【2007年12月9日(日)朝刊】


 落とし物、忘れ物はネットでチェックを―。改正遺失物法があす10日に施行される。道警ホームページに「落とし物情報」が掲載され、探す上で便利になる。保管期間は従来の6カ月から3カ月に短縮。室蘭警察署では「時代に即した全面的な法改正。内容をよく理解してほしい」と呼び掛けている。

 改正の柱として導入されるのが、インターネットを通じた拾得物の情報提供。自分が落とした物の分類や落とした日時・場所などを入力することで、検索できる。

 このほか、(1)保管期間を約6カ月半から3カ月に短縮(2)個人情報が入った物は、拾得者が所有権を取得できない(3)特例施設占有者制度の新設(4)傘や衣類などの大量・安価な物について、2週間以内に落とし主が見つからない場合は売却処分可能となる―など。

 全国では年間約1000万点を超える落とし物があり、今回の法改正で、発見や返還を効率化、保管の負担を軽減させる狙い。

 室蘭署会計課には本年度10月末現在、物品は約8800点、現金総額約945万円が届けられている。返還率は、物品が約4090点、46・5%、現金は494万円、52・3%となっている。

 同署の佐藤洋一会計課長は「適正な運用を図り、落とし物の早期返還につなげたい」と、ホームページの効果に期待している。

 
 


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