■ 伊達市が19年度版環境白書公表、意見募集も
【2007年11月20日(火)朝刊】


 伊達市は市環境基本条例に基づいて19日、「平成19年度版・環境白書」の公表を開始。同時に、白書に対する市民からの意見募集に入った。意見は12月21日まで受け付ける。

 同白書は、環境に関する前年度の取り組みや調査結果を市民に周知するのが発行の狙い。19年度版はA4判138ページで、18年度の施策と取り組み状況、大気、水質、騒音、振動などの測定データを網羅した。同時に18ページの概要版も作製し配布している。

 来年夏に北海道洞爺湖サミットが開かれるとあって、環境への注目度が高まる中、菊谷秀吉市長のあいさつ文でも「二酸化炭素の削減や化石燃料に替わる新エネルギーの導入について2007年2月に新エネルギービジョンを策定した」と地球環境への配慮を強く打ち出している。

 地球環境の保全に関連した18年度の施策では、造林30ヘクタール、下刈98・8ヘクタール、除間伐33・6ヘクタールの実績。行政面積の72・7%が森林との現状も示した。新エネルギービジョンに沿った事業では、18―22年度の冬期間、農業用ハウスの暖房に木質ペレットボイラーの導入実証実験を展開。内閣府などによるバイオマスタウンの指定を受け、大滝区でペレット燃料を生産している現状を紹介した。

 このほか、環境学習、環境評価、水質保全、廃棄物対策、環境白書に対する環境審議会の答申と市の対応措置なども掲載。白書と概要版は環境衛生課環境衛生係で希望者に配布しており、市民からの意見も同係で受け付けている。


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