■ 室蘭市男女共生セミナーで性教育などテーマに講演
【2007年10月8日(月)朝刊】


 室蘭市男女共生セミナー(室蘭市教育委員会主催)後期の第1回講演会が6日、室蘭市東町の胆振地方男女平等参画センターで開かれた。日本助産師会北海道支部長の東紀子さんが、子供を取り巻く性の現状や性教育のあり方などを語った。

 東さんは「十代の人工妊娠中絶、性感染症、薬物乱用が増えている。背景に性交渉の自由化・若年化、無症状性感染症の大流行、商業ベースに乗せられた性情報、間違った避妊知識などがある」と現状を説明した。

 性教育について「性を伝える目的は人づくり、生きる力をはぐくむこと。単なる性交教育ではなく、子供の心に響く内容でありたい。男女が尊敬し合い、愛し合って温かい家庭を構成していく喜びや楽しみを伝えることが大事」と訴えた。

 このほか、避妊知識のチェックや妊娠から出産までのビデオを流したり、胎児の成長段階を表した人形を置いた。参加した約50人は性に関する時代性を認識し、性教育の大切さ実感していた。

 
 


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