室蘭市港北町、本輪西町の商店主らでつくる「プロビデンス倶楽部」(土田善一船長)は、26日にJRAウインズ室蘭前広場で開かれるイベントでクロユリの球根を販売する。季節限定の室蘭の観光土産に育つことを期待している。
「黒ゆり伝説」の商品名で販売する。2個の球根入りで、絵柄に白鳥大橋とクロユリの花と、室蘭に伝わったクロユリの由来や育て方、花言葉の恋、恋の魔術などの説明書きを添えている。1セット700円。
26日(日曜日)に開催されるイベント「蘭北ふれあいチャリティーフリーマーケット&青空市2007」で、限定30セットを販売する。このほか、古着や古本、雑貨などを中心にビール、焼き鳥の飲食店など約70店が出る。
室蘭のクロユリは200年以上前に、噴火湾の名付け親ブロートン船長指揮下のイギリス海軍探検船プロビデンス号が室蘭に来航。上陸作業中に事故死した水夫を大黒島に埋葬した。その後、水夫を思いやるように大黒島にクロユリが咲くようになったという伝説が残る。
土田船長は「夢のある話を生かしたマチのPR品になれば。この時期に植えると来春には花が咲く。黒ゆり伝説を育ててみませんか」と話している。大黒島で定植を行っている「黒ゆりを植える会」が協力している。
【写真=26日に販売する「黒ゆり伝説」】
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