室蘭市は、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)と小規模ケアハウスの2居住系介護サービスを実施する法人を初めて公募しているが、24日までの応募は3事業所。市は「事業者からの問い合わせなどの反応があり、まだまだ申し込みは伸びる」と期待している。事業開始は、ともに平成20年4月を予定している。
2サービスは、介護が必要になった高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる基盤整備の一環。市町村が指定の権限を持ち、室蘭市は第3期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成18年―同20年)中で、各サービス1カ所ずつの開設を盛り込んでいる。
募集するグループホームは、2ユニットまでで1ユニットは5人から9人の定員。小規模ケアハウスは定員が29人以下。いずれも建設場所は市内。
5月1日から2サービスを実施する法人を募集。同31日の応募締め切りまで残り1週間を切り、市内と道内から3事業所からの申し込みがあった。市介護福祉課は「提出する書類が準備途中だったり、検討している法人もあり、申込数が増える見込みはある」と話している。
法人の決定方法は書類審査。提出される事業計画や運営方針、独自の取り組みなどを総合的に評価される。医師や老人クラブ関係者らで組織する「地域包括支援センター運営協議会」の中で協議し、7月上旬までに市が決定する。ただ、事業者が決まらない場合は、再度公募したり、予定事業者なしとする場合もある。
予定事業者決定後に、施設建設など準備に着手してもらう。
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