■ 伊達署が飲酒運転防止PR、温泉施設などにポスター掲示
【2007年2月8日(木)朝刊】


 飲酒運転防止に向け、伊達警察署(宮本末男署長)はこのほど、管内の公衆浴場や温泉施設、観光協会に飲酒運転追放ポスターの掲示を呼び掛けるなど、本格的な対策に乗り出した。

 同署がまとめた平成18年の事故概況によると、道交法違反による逮捕者は14人で、飲酒関係が6人を占めた。このうち無免許で飲酒運転をして事故を起こし、危険運転致死傷罪が適用され、同乗者も教唆を問われたケースがあった。今年に入ってからも日帰り温泉施設で飲酒後に事故を起こし運転手が逮捕されるなど、罰則強化後も飲酒運転は後を絶たない。

 事態を重く見た同署は、管内の全入浴施設に「飲酒運転追放3箇条(かじょう)」や、仲間で飲みに行く際は

飲酒運転防止PRに協力した伊達温泉。自販機横にポスターを掲示している
飲酒運転防止PRに協力した伊達温泉。自販機横にポスターを掲示している

飲まない運転者を決める運動「ハンドルキーパー」のポスター掲示を各施設や観光協会に呼び掛け。さらに、管内の交番や駐在所が発行する「ミニ広報紙」でもPRするなど、防止運動を強化している。

 伊達市館山下町の伊達温泉は、館内3カ所ある自動販売機近くにポスターを掲示。秋山裕二支配人は「正直、売り上げは減っているが、交通被害者のことを思うとアクションを起こさねばと考えた。モラルを持って、楽しいお酒にしていただきたい」と訴えている。

 同署では「飲酒運転には厳しく臨むとともに、同乗者もほう助で検挙し、飲んだ場所もたどることになる。逮捕者を出さないためにも飲んだら乗らない、運転者に酒を提供しないことを徹底してほしい」と呼び掛けている。




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