(1月4日付朝刊より)
◎室蘭・輪西商店街振興組合の新春恒例行事「ガンガンたたき」が行われる
21世紀最初の景気づけだよ―。室蘭・輪西商店街振興組合(平武彦理事長)の新春恒例行事
「ガンガンたたき」が3日午前11時から行われた。「祭」の文字も鮮やかな法被を着た同組合のメ
ンバー7人が「初売り」ののぼりを立てた小型トラックで約1時間にわたり輪西地区を回り、住民ら
に福袋を無料で配った。
同組合メンバーが、トラックの荷台に乗せたドラム缶をバチで「ガン
ガン」たたき、平理事長が「あけましておめでとうございます、輪西商店街です。今年もよろしくお
ねがいします」と新年のあいさつをすると、地域の住民らがトラックの周りに集まり、福袋を受け取
っていた。
用意した福袋は約300個。中には米や各店の割引券、雑貨用品など各商店が提供
した品物が入っている。福袋を手にした住民は「毎年のことなので楽しみにしていました。これが景
気の回復につながれば」と話していた。
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◎正月を古里で過ごした帰省客のUターンが室蘭地方でも始まる
さあ、今年も頑張るぞ!。正月を古里で過ごした帰省客のUターンが室蘭地方でも3日から始まり、
JR駅やフェリーターミナルが混雑した。
JR東室蘭駅ではこの日、大きな荷物を持った家族連れや若者、見送り客などの姿が多く見られた。
札幌方面を中心に各列車の指定席は午後5時前後まで完売。ホームには自由席の列車に乗り込む乗客
が列をつくった。ラッシュは例年通り3日がピーク。
札幌に帰るという柴田麻里さん(31)は「お正月は室蘭の実家でゆっくりできました。札幌―室
蘭間はそんなに遠くはないですが、頻繁に帰れるわけではないですからね」と久しぶりの古里での休
暇を満喫したよう。
一方、東日本フェリーは6日の室蘭港から大洗へ向かう便が満杯だが、6日以外は青森便とともに
2等客室に若干の余裕がある。直江津便は定期検査のため17日からの運航再開となる。
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◎登別市内の3テーマパークの正月3が日、景気低迷などでやや苦戦気味に
【登別】登別市内の3テーマパークの正月3が日は、景気低迷などでやや苦戦気味だったものの、
温泉街の宿泊はまずまず好調なスタートとなり、関係者は今後に期待を込めていた。
登別伊達時代村では1日からの3が日、獅子舞と忍者による立ち回りが見ものの獅子舞大道芸、お
客を交えたもちつき大会が繰り広げられ、大手門で入村客にお神酒が振る舞われた。いずれのイベン
トも来村者に喜ばれたが、入場者は昨年比約2割の減。ただ、12月は外国人入場者が前年比5割増
となっており、ピークとなる1、2月も「その勢いで」と話していた。
登別マリンパーク・ニクスは、大みそかに恒例のカウントダウン(花火とレーザーショー)を展開、
札幌を中心に約1300人が訪れた。3が日とも特別な取り組みはなかったが、ペンギンパレード、
イルカ・アシカショーなど人気メニューは平常通りの営業とあって、3日間で2千人強と昨年より若
干の落ち込み。
のぼりべつクマ牧場は昨年に続き「元旦初日の出写真コンテスト」(1月15日必着)を実施。紅
白もち、甘酒サービスを行い、好評だったクマ牧場博物館展望台から望む御来光を楽しんでもらった。
3日間では300人ほどの減。
一方、登別温泉のホテル・旅館の宿泊状況は「昨年末の29、30日は良くなかったが、31、1
日は満室。2日は若干空きがあったものの、年明けのスタートとしては好調。この後も4日は満室で、
冬休み期間中の入り込みに期待したい」(登別観光協会)とまずは順調な滑り出しとなったよう。
入り込み減の要因に景気低迷や航空運賃の値上げを挙げる所が多いが、これから台湾が旧正月を迎
えること、中国からの客も徐々に来ている―などから、景気回復とともに外国人観光客の増加を願っ
ている。
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◎白老町の萩野公民館の建設工事が進み、10月の完成を予定を目指す
【白老】白老町の萩野公民館の建設工事が進んでいる。既に基礎工事は終了しており、平成13年
度から建物本体の本格的な工事に着手し、10月の完成を予定している。
同公民館は基本設計から実施設計まで、民間で組織する萩野公民館検討会議の意見が反映されてい
る。建設地は町道北吉原通りに面した現公民館の西側。鉄筋コンクリート造り平屋建てで、総床面積
は754・39平方メートルと既存の建物より1・5倍の広さとなる。
内部は多目的ホール(約250平方メートル)、役場出張所が入る管理事務室(30・4平方メー
トル)、創作活動室(67平方メートル)などから成る。生涯学習室3室(17・7―31平方メー
トル)も設けられる。建物北側上部に窓を配置した外観は、国道36号からも明かりが見えるおしゃ
れな造り。工費は約2億3千万円。
旧建物は新公民館ができ次第取り壊し、駐車場として整備される。管理・運営については、住民で
つくる運営委員会による自主運営が検討されている。
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◎壮瞥町が町全額出資の1人株主会社を設立、10施設の管理運営を業務委託
【壮瞥】壮瞥町は町全額出資の1人株主会社を設立し、来年度から町営温泉や研修施設など10施
設の管理運営を業務委託する方針を固めた。町の行政改革実施計画に従うもので、「1人株主方式」
による業務の民営化は道内では初めて。
同町の行政改革実施計画は平成8年から5年間を実施年度と定めており、昨年4月1日から民間委
託推進室を設け検討を重ねていた。管理運営が民営化されるのは、ゆーあいの家、久保内ふれあいセ
ンター、蟠渓ふれあいセンターの温泉3施設をはじめ、横綱北の湖記念館、立香ふれあいセンター、
森と木の里センター、町研修センター、農村環境改善センター、町営パークゴルフ場、町営グランド
ゴルフ場の合計10施設。
町の試算によると、民営化により人件費を中心に年間で1500万円以上経費を削減、さらに温泉
施設を夏場に無休で営業するなどにより、使用料収入も1200万円1700万円程度増え約
5900万円となり、民営化のメリットは大きいとしている。
新会社は町からの委託料を人件費に充て、使用料は町に納めるが、売店などでの販売業務について
は独自の収入とされ民間側に営業努力の余地を残している。雇用面では社員3人、パート15人前後
でスタートする予定。民営化により町職員の定数は、3人減らすことが可能となる。
今後、議会の承認を得て予算措置し、会社設立など具体的な作業を行う予定だ。
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◎胆振西部の正月3が日、穏やかな日和に恵まれ神社やスキー場など家族連れらでにぎわう
【胆振西部】胆振西部の正月3が日は比較的穏やかな日和に恵まれ、神社やスキー場は初春の薫り
を楽しむ家族連れらでにぎわいを見せた。
胆振西部各地の神社、寺院には、1日午前零時の21世紀幕開けとともに初もうで客がドッと訪れ
た。このうち、伊達市末永町の伊達神社では昨年より若干多い8千数百人の善男善女が参拝、1年の
幸せを祈った。
同市有珠町の国指定史跡・善光寺は、NHKの全国放映が手伝ってか「昨年の数倍」の人出となり、
まるで祭りのにぎわい―といった雰囲気。用意した千人分の甘酒はあっと言う間に空になり、除夜の
鐘が開放されてからは、初もうで客らが思い思いに願いを込めて神妙な面持ちで突いていた。
壮瞥町のオロフレスキー場は帰省客や家族連れがゲレンデにシュプールを描き、思う存分初滑りを
満喫していた。また、スノーボーダーが多かったのも年明けの特徴となった。
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◎有珠山噴火で中止となった洞爺湖マラソンが復活、開催日程を5月27日と正式決定
【洞爺湖温泉】有珠山噴火で中止となった洞爺湖マラソンが2001年、復活する。主催の実行委
員会は開催日程を5月27日と正式決定し、噴火復興を前面に『湖畔劇場』を企画している。
例年5千人の参加者が明鏡沿いをひた走る同大会は昨年、噴火でやむなく中止となり、参加登録を
済ませていた人たちをがっかりさせた。
通算25回目となる2001年大会は、洞爺湖温泉の湖畔遊歩道をスタート地点に42・195キ
ロのフルマラソンはじめ、距離の短いコースも設定されそう。大会要項は2月上旬にまとまり、3月
から受け付け開始の予定で、参加目標を6千人に置いている。また、復興をアピールするアトラクシ
ョンや参加賞の充実を検討中だ。
1昨年はロス五輪女子マラソン代表の増田明美さんが5キロコースに参加したが、実行委ではシド
ニー五輪女子マラソンのビッグネーム招致に向け現在、交渉を進めている。
同じく洞爺湖畔を主会場にし昨年中止となった北海道ツーデーマーチ(日本歩け歩け協会など主催)
も、9月15、16の両日実施が決まった。
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(1月4日付夕刊より)
◎室蘭市体育協会にアウトドア用車いす2台が届き、白鳥大橋パークゴルフ場に常設される
室蘭市体育協会が発注していたパークゴルフなどに利用できるアウトドア用車いす2台が昨年暮れ、
届いた。今年春から白鳥大橋パークゴルフ場に常設される。既に昨年12月下旬からは、障害者が訪
れる機会が多い東町の室蘭市障害者福祉総合センターに設置、体験試乗を実施している。
同体協が本年度の重点施策とした障害者スポーツ事業の一環。1台約20万円。併せて、クラブヘ
ッドが座りながらやりやすいように角度がついている障害者用パークゴルフクラブも、2本(1本1
万3千円)購入した。
タイヤ幅が通常のものより広く、超低圧タイヤを使用しているため、一般のタイヤでは沈んでしま
う軟らかい路面や砂地での使用が可能。芝生でもわだちができない。パークゴルフクラブを使う時に
邪魔になるひじ掛け部分も動かせるのが特徴だ。「道内でも数少ない」という。
慢性関節リウマチのため、時々車いすを使って生活しているという室蘭市絵鞆町の曽我真優美さん
(32)は「振動も少なく安定感があり安心。パークゴルフはやったことがないが今年から早速挑戦
してみたい」とバリアフリー化を大歓迎している。
同センターでは、1月中旬ごろに施設内にパークゴルフミニコースを設置する構想も練っている。
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◎登別大谷高が日本代表チームアルペンコーチの安藤さんを招き、技術や用具調整を学ぶ
スノーボードの日本ナショナルチームアルペンコーチの安藤直哉さん(40)が3日から3日間、
登別市のサンライバスキー場で登別大谷高校スノーボード部(宮武和弘監督)の臨時コーチを務めて
いる。選手たちは一流指導者のアドバイスを受け新世紀に飛躍する構えだ。
安藤さんは札幌市在住。北海高校卒業後、プロスキーヤーの三浦雄一郎氏に2年間師事。スキーの
インストラクター、スノーボードナショナルチームサービスマンなどを経て、平成10年度から同チ
ームのコーチを務めている。
「若手育成に熱心な活動を展開している」安藤さんと同校は4年来の付き合い。全国初のスノーボ
ード部に安藤さんが関心を示したのが始まりで、シーズン前後の中山スキー場でもよく顔を合わせる
ことから親交が続いている。今回は同校の依頼を安藤さんが快く引き受けた。
今月6日から深川市で行われる全日本スキー連盟公認A級大会「クラークカップ」(クラーク記念
国際高校など主催)へ向けた強化が目的。宮武監督は「滑りに合ったビンディング(金具)の調整な
ど、細心の情報が得られる」と、成果に大きな期待を寄せる。
3日間、午前8時半から午後3時の時間帯を2区切りに分け練習。ポールを使っての実戦的訓練や、
自由滑降を見てのフォームチェックなどに取り組んでいる。昨年ジュニアの全国大会で2位と健闘し
た野呂千尋さん(3年)は「集中して1本1本滑りたい」。二木雄志さん(2年)は「総合滑走力を
身に付けたい」と、安藤さんのアドバイスを受けながら、レベルアップに意欲的だ。