'12高校野球 南北海道大会


第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会の組み合わせ

第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会の組み合わせ

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   札幌第一が3年ぶり3回目の南北海道代表 (2012.7.23)

 ◇ 決 勝
 
札日大
札第一 ×













   決勝のカードは札幌対決、札幌日大と札幌第一 (2012.7.22)

 ◇ 準決勝
 
札第一
北  海









 ◇ 準決勝
  十一
札日大
札龍谷






(延長十一回)






   札幌第一と北海が準決勝にコマ進める (2012.7.20)

 ◇ 準々決勝
 
北   照
札第一 ×









 ◇ 準々決勝
 
北  海
函有斗 ×













   道栄コールド負け、室蘭支部勢すべて姿消す (2012.7.19)

 第94回全国高校野球選手権大会は3日目の18日、札幌円山球場で1回戦1試合と2回戦2試合を実施。初戦で室蘭支部ダービー・苫東をコールドで下した道栄は札日大と対戦。1―9で七回コールド負けした。これで室蘭支部勢はすべて姿を消した。
 きょう大会4日目の19日は、同球場で2回戦2試合を実施する。大会は20日の休養日をはさみ、21日に準決勝2試合、22日に決勝戦となる。
(奥村憲史)


 ◇ 準々決勝
 
道  栄
札日大 ×





(七回コールドゲーム)

 【評】道栄の先発三沢が三回につかまった。2死二塁から4連続長短打、さらに失策が絡み計4点を献上し流れを奪われる。打線は五回に川瀬の適時二塁打で1点を返したが、悪い流れを断ち切ることはできなかった。


 ◇ 準々決勝
 
樽水産
札龍谷 × 11









 ◇ 1回戦
 
東海四
函有斗 2x 10





(七回コールドゲーム)



【道栄―札日大】六回に降板し二番手の2年生植田に声を掛ける先発の三沢(右)=18日、札幌円山球場

   「失点ゼロ」三沢無念

 春季大会から失点ゼロで臨んだ右腕・三沢祐輔(3年)。今季初失点が無情にも高校生活最後の“夏”となった。「(無失点を)特に意識はしていなかったが、ゲームをつくれず、みんなに迷惑をかけた」と何度も涙をぬぐった。

 要所で甘く入ったスライダーを狙われた。ランナーを出すと「抑えよう」と勝負を焦り力んだ。結果4失点。五回には自らの暴投で差を広げてしまい無念の降板。

 渡辺伸一監督は「前半のチャンスを生かし、三沢を楽にさせてあげたかった」と肩を落とした。右腕は「この3年間で野球、人間的に大きく成長できた。道栄に来て良かった。来年こそ優勝してほしい」。思いを後輩に託した。
(奥村憲史)






   大谷室蘭、北照の壁厚く…7回意地の粘り見せる (2012.7.18)

 第94回全国高校野球選手権大会は2日目の17日、札幌円山球場で1回戦3試合を実施した。第1試合で優勝候補・北照に挑んだ室蘭支部代表の大谷室蘭は1―8で敗れ姿を消した。


 大会3日目のきょう18日は、同球場で1回戦1試合と2回戦2試合を実施する。同支部の道栄は4強を掛け第3試合で札日大と対戦する。
(奥村憲史)


 ◇ 1回戦
 
北   照
大谷室蘭







 【評】大谷室蘭は五回、投手陣が突如乱調した。先発佐々木は吉田のソロ本塁打のダメージで、その後3連続死球でピンチを広げ、さらにボークと適時打で失点。2番手坂本も踏ん張れず計5失点。一方、打線は二つのけん制死、2併殺とつながりに欠け七回に1点を返すのが精いっぱいだった。


 ◇ 1回戦
 
札大谷
札第一 ×









 ◇ 1回戦
 
函高専
北  海 ×





(七回コールドゲーム)



七回2死一、二塁で適時打を放ち代走と交代しベンチに戻る柏木(左)=17日、札幌円山球場
七回2死一、二塁で適時打を放ち代走と交代しベンチに戻る柏木(左)=17日、札幌円山球場

   執念の左前打

 センバツ出場・北照の前に力尽きた大谷室蘭。コールド負けがよぎった七回。2死一、二塁のチャンス。点差は7点だったが「負けたくなかった」と代打の柏木伸弥(3年)は執念の左前打で大谷室蘭の“夏”の時間を、何とか九回まで延ばした。


 公式戦出場は3打席目。初ヒットが適時打だった。177センチ、104キロの恵まれた体はパワーヒッターに見えるが、この打席は「スライダーで決めにくると分かっていた」と読みと技術力で反応した。


 七回は「とにかく一点ほしかった。柏木しかいない」と坂本亘監督。チーム1のムードメーカーのタイムリーがこのゲームで唯一盛り上がった場面だ。それでも「打てたのはうれしかったけど、やっぱり悔しい」。仲間とともに目を真っ赤にし涙をこぼした。
(奥村憲史)






   道栄コールド発進、苫東を投打で圧倒 (2012.7.17)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会は初日の16日、札幌円山球場で1回戦3試合を実施した。室蘭支部勢のカードとなった道栄―苫東は投打で圧倒した道栄が8―0で七回コールド勝ち。2回戦へ駒を進めた。大会2日目の17日は同球場で1回戦3試合を実施。同支部代表の大谷室蘭が第1試合で北照と対戦する。
(奥村憲史)


 ◇ 1回戦
 
道  栄
苫  東





(七回コールドゲーム)

 【評】道栄は四回1死三塁で渡部がスクイズを決めて先行。さらに1死満塁で押し出しと橋本の走者一掃三塁打で計5点を奪った。五回は3連続長短打で加点した。苫東は三回の満塁、四回二、三塁の好機に適時打が出なかった。


 ◇ 1回戦
 
尚  志
札龍谷 ×





(七回コールドゲーム)




 ◇ 1回戦
 
函柏稜
札日大 ×









【道栄―苫東】道栄は四回1死三塁で渡部がスクイズ、三走村尾が生還し先制した=16日、札幌円山球場
【道栄―苫東】道栄は四回1死三塁で渡部がスクイズ、三走村尾が生還し先制した=16日、札幌円山球場

   4回を悔やむ

 「選手の気持ちをコントロールしてあげられなかった」と苫東の汐川裕彦監督。三回までともに1安打と息詰まる投手戦だっただけに、四回の「止められる失点」(汐川監督)を悔やんだ。


 支部準決勝、決勝と2度の逆転劇の勢いそのままに臨んだ南大会。道栄攻撃の四回1死三塁。主戦・鳥越翔(3年)の前に転がったスクイズが野選となって、先取点を献上すると鳥越が崩れて大量5失点。「あの時『1点はいいぞ』と指示してやれれば」と振り返った。


 汐川監督は泣きじゃくるナインに目をやり「私の力不足です。選手は本当に成長した。よく頑張った」。鳥越は帽子で顔を隠し、おえつを漏らしながら「悔しい。申し訳ない気持ちでいっぱいです」とまた泣いた。
(奥村憲史)






   甲子園へ最終関門、高校野球南道大会開幕 (2012.7.17)

甲子園を目指し力強く円山の地を踏みしめる大谷室蘭ナイン=16日、札幌円山球場
甲子園を目指し力強く円山の地を踏みしめる大谷室蘭ナイン=16日、札幌円山球場
 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会が16日、札幌円山球場で開幕した。4支部を勝ち上がった15校が甲子園の地区代表校を目指す。


 開会式で、選手たちは前回優勝の北海を先頭に意気揚々と行進。室蘭支部代表は今春、室大谷から校名を変更した大谷室蘭をはじめ道栄、苫東のナインが円山の地を力強く踏みしめた。


 出場選手を代表し小樽水産の万優太主将が「北の大地を日本一熱くし、てっぺんを目指す」と選手宣誓。選手たちは甲子園へ最終関門の戦いを始めた。
(奥村憲史)






   あすから高校野球南道大会、大谷室蘭は2日目に強豪北照と対戦 (2012.7.15)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会が16日、札幌円山球場で開幕する。各支部を勝ち上がった15校が甲子園を目指す。室蘭支部からは大谷室蘭が今春センバツ出場の北照と対戦(17日第1試合)。道栄と苫東が初戦(16日第3試合)で激突する。


 大谷室蘭は、支部大会3試合のチーム打率は2割1分8厘と低いが犠打は12本。出塁した走者を確実に進塁させ好機を見いだす手堅さがある。中軸の高橋武魁主将は3試合で三塁打1本、二塁打3本と好調を維持。佐々木良都投手は初戦と決勝を完投。「打たせて取る」タイプで自責点は3、防御率は1・50。


 初戦で室蘭支部カードとなる道栄と苫東。春季支部予選は3―0で道栄に軍配が上がった。苫東は、夏支部予選の浦河戦で最終回に4点をひっくり返し、決勝も駒大苫戦で終盤に逆転した粘りがある。主戦鳥越翔投手は、強打の駒大苫打線を被安打6、1失点の完投。勢いそのままに円山に乗り込む。


 道栄は危なげない試合運びで代表権を得た。豊浦中出身でエース三澤祐輔投手は春季支部大会から37イニング失点ゼロを継続中。打線は夏支部大会すべて2桁安打と強力だ。


 大会は16日午前8時半から開会式。20日が休養日で決勝は22日午後1時プレーボール。
(奥村憲史)






   夏の高校野球南北海道大会の組み合わせ決まる、初日に道栄―苫東 (2012.7.6)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会(16日開幕、札幌円山球場)の組み合わせが5日決まった。2年ぶりに出場する大谷室蘭は、今春のセンバツ出場の北照と大会2日目の17日第1試合で対戦する。


 大会には4支部を勝ち上がった15チームが出場。室蘭支部ではこのほか、道栄と苫東が初日の16日第3試合で激突する。開会式は同球場で16日午前8時から。大会は22日まで。休養日は20日。
(奥村憲史)



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第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選組み合わせ

第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選組み合わせ



   大谷室蘭に円山切符、道栄・苫東も南道大会へ (2012.7.1)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は最終日の30日、苫小牧市緑ヶ丘球場でA、B、Cブロック代表決定戦3試合を実施。Aブロックは大谷室蘭が鵡川を8―4で下し2年ぶり30回目の南道大会出場を決めた。Bブロックは苫東が駒大苫に2―1で逆転勝ちし5年ぶり21回目の出場。Cブロックは道栄が6―0で苫工を下し4年連続23回目の切符を手にした。南北海道大会は16日に札幌円山球場で開幕。組み合わせ抽選会は5日。
(奥村憲史、吉本大樹)


 ◇ Aブロック 代表決定戦
 
大谷室蘭
鵡  川







 【評】1点を追う大谷室蘭は六回、四球と野選で好機を広げ大村の適時打と敵失で3点を挙げ逆転に成功。八回は2死一、三塁で藤井の右越え三塁打と敵失で差を広げた。九回は末廣のソロでだめ押し。鵡川は終盤追い上げ九回2死満塁とするが力尽きた。


 ◇ Bブロック 代表決定戦
 
苫  東
駒大苫







 【評】苫東は1点を追う八回、1死二塁で上田の二塁打で同点。九回は二塁打の鳥越が犠打で三進し、佐藤の左前打で返り決勝点。先発鳥越は直球主体で157球の力投を見せた。駒大苫は九回、2死一、三塁で同点のチャンスもあと一本が出なかった。



 ◇ Cブロック 代表決定戦
 
道  栄
苫  工







 【評】道栄は初回、先頭の林の二塁打と橋本の内野安打で無死二、三塁とし二ゴロの間に先制。2点差とした後、九回は打者10人で4点を奪い引き離した。先発三澤は要所を締め完封。苫工は六回無死二、三塁の好機を生かせないなど拙攻が目立った。


【大谷室蘭―鵡川】終盤粘る鵡川を下し南道大会行きを決め喜ぶ大谷室蘭ナイン=30日、苫小牧市緑ヶ丘球場
【大谷室蘭―鵡川】終盤粘る鵡川を下し南道大会行きを決め喜ぶ大谷室蘭ナイン=30日、苫小牧市緑ヶ丘球場

   “データ野球”が奏功

 2年ぶりに“円山行き”の切符を手にした大谷室蘭。「外から内に入って来る球を狙え」。坂本亘監督はこう指示した。鵡川の主戦長谷川太祐のデータを取り配球や狙い球を絞った。「2日間研究した。それが大きかった」と主将の高橋武魁(3年)。


 その高橋武は初回先制の三塁打、四回は右越え二塁打を放ち、チームに勢いをを与えた。中盤で長谷川太をKO、チームは「出来過ぎ」(坂本監督)。終盤も手を緩めなかった結果、末廣直央のソロを含む9安打で8点をもぎ取った。


 主戦佐々木良都(3年)も「シシャモ打線」の念入りな対策をした。「真っすぐに強い打者が多い」と変化球を織り交ぜタイミングを外した。内角を攻める強気な投球も見せ自責点は2。「粘りの投球ができた」


 指揮官は「守りやバントのミスがまだある。しっかり修正したい」。厳しく見る一方で「選手はよく頑張った」と目を細める。高橋武は「うちのチームは守りからリズムをつくるスタイル。(南道大会でも)一点一点確実に取り、上を目指したい」。南道大会30回目の出場となる古豪が完全復活を狙う。 
(奥村憲史)






   室東翔苫工に屈す、道栄圧勝代表決定戦へ (2012.6.30)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は大会6日目の29日、苫小牧市緑ヶ丘球場でB、Cブロック2回戦3試合を実施。室東翔は中盤に大量失点。0―8で七回コールド負けし、代表決定戦進出を逃した。きょう大会最終日の30日は同球場でA、B、Cブロックの代表決定戦3試合を実施する。西胆振勢で唯一勝ち残る大谷室蘭は、第1試合で春季大会室蘭支部優勝の鵡川と激突する。
(奥村憲史)


 ◇ Bブロック 2回戦
 
浦  河
苫  東 5x







 【評】苫東は4点を追う九回、2安打と四球で無死満塁とし山田、小林の連続適時打で2点。さらに上田の右前打で二走の小林が生還しサヨナラ。浦河は八回に下川原の3ランなどで引き離すも最終盤で粘れなかった。


 ◇ Cブロック 2回戦
 
道  栄
苫中央







 【評】道栄は初回、安打と敵失で1死満塁とし村尾の左前打で2点を先制。三回は川瀬のソロでリードを広げた。先発三澤は直球、変化球がさえ被安打3の完封で二塁を踏ませぬ熱投で苫中央打線を抑え込んだ。


 ◇ Cブロック 2回戦
 
苫  工
室東翔





(七回コールドゲーム)

 【評】五回に均衡が破れた。苫工は1死満塁から連続死球でまず2点。さらに村上、清松の連打、相手ミスを突きこの回打者10人で7点の猛攻。室東翔は8安打を放つも序盤の3併殺が痛かった。


【苫工―室東翔】五回のピンチで室東翔の捕手原田(2)とサインの確認をする投手長尾=29日、苫小牧市緑ヶ丘球場

   五回の大量失点悔やむ

 室東翔の先発長尾学(3年)は涙をこらえきれなかった。「点数を取られたくないと気負ってしまった」と五回の大量失点を悔やむ。

 苫工は春季大会で3―8で敗れた。「リベンジする。気持ちが入っていた」と城野和彦監督。打線は初回1死から、二、三回は無死から単打で出塁。が、次打者の快音を残した打球は相手守備の正面。いずれも3併殺。長尾の焦りに変わる。

 念願の「1」を背負って臨んだ。「自信はあった」。しかし結果は7失点で無念の降板。長尾は「絶対に勝ちたかった。全道に行きたかった」。そう話し顔をくしゃくしゃにした。
(奥村憲史)






   大谷室蘭代表決定戦へ、室工はコールド負け (2012.6.29)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は大会5日目の28日、苫小牧市緑ヶ丘球場でA、Bブロック2回戦計3試合を実施。西胆振では大谷室蘭が食らい付く室清水を4―2で振り切り代表決定戦へと駒を進めた。室工は駒大苫に0―13で五回コールド負けした。


 きょう大会6日目の29日はB、Cブロック2回戦計3試合を実施する。
(奥村憲史)


 ◇ Aブロック 2回戦
 
富  川
鵡  川 ×





(七回コールドゲーム)

 【評】鵡川が効率の良い攻撃で富川の追撃を許さなかった。2点先行した二回、五十嵐の三塁打、国岡の右越え2ランなどで5点を挙げ試合を決めた。富川は連打がなく2点を返すにとどまった。


 ◇ Aブロック 2回戦
 
室清水
大谷室蘭 ×







 【評】大谷室蘭は同点の四回、無死一、三塁から高橋武の適時二塁打で勝ち越し。七回も高橋荘が左前適時打で引き離した。室清水は安打数で上回る善戦だったが、九回2死二、三塁の同点チャンスも、あと1本が出ず涙をのんだ。


 ◇ Bブロック 2回戦
 
室  工
駒大苫 × 13





(五回コールドゲーム)

 【評】駒大苫は序盤の猛攻で試合を決めた。地花の左前打を皮切りに長短打など打者13人で大量9点。二、三回も敵失などから好機を広げ加点。室工は8失策が痛かった。打線も小山―太田のリレーに抑え込まれた。


【室工―駒大苫】五回コールドゲームで敗れうつむく室工の主戦・翔洋(右)と坂井監督(左)=28日、苫小牧市緑ヶ丘球場
【室工―駒大苫】五回コールドゲームで敗れうつむく室工の主戦・翔洋(右)と坂井監督(左)=28日、苫小牧市緑ヶ丘球場

   親子の夏終わる

 3年間ありがとう―。室工の坂井直明監督と長男でエースの翔洋(3年)の追い掛けた夏は駒大苫の前にコールドで幕を下ろした。「最後まで迷惑かけてごめんなさい。でも楽しかった」。大粒の涙を流し翔洋は言った。


 「これまでの投球では勝てない」。坂井監督らと作戦を立てた。しかし夏全国制覇2回の強豪と割れんばかりの相手応援にのみ込まれた。初回大量9失点。「このまま終わるのか。1イニングぐらいゼロで抑えろ」。13点リードされた四回。作戦通り冷静にボール球を打たせゼロに。


 中学時代、進学に悩む翔洋を坂井監督は室工へ誘った。「自分が育てたい。一緒に野球がしたかった」。校門をくぐれば自然と部員と監督。敬語にもなった。捕手出身の坂井監督は、投手の翔洋を手塩にかけた。


 坂井監督は「本当に楽しかった。お疲れさんと言ってやりたい」。翔洋は目を真っ赤にし「(監督と選手で)やりずらさははあったけど、お父さん、まだ一緒に野球がしたかった」
(奥村憲史)






   室東翔2回戦へ、苫工は劇的サヨナラ (2012.6.28)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は大会4日目の27日、苫小牧市緑ヶ丘球場でCブロック1回戦3試合を実施。西胆振勢の試合は中盤得点を重ねた室東翔が伊達を4―1で下し2回戦進出を決めた。きょう大会5日目の28日はAブロック2回戦2試合とBブロック2回戦1試合を実施する。
(奥村憲史)


 ◇ Cブロック 1回戦
 
静  内
苫中央 ×







 【評】苫中央は初回2死二塁から佐藤の適時打で先制。八回は左前打の岩切が犠打と暴投で三塁へ進み、相手守備のミスで追加点を奪った。主戦小坂は静内打線を散発3安打で完封した。


 ◇ Cブロック 1回戦
 
室東翔
伊  達







 【評】室東翔は少ないチャンスを確実に生かし守り切った。六回2死二塁から敵失で先制し均衡を破ると、七回は3連続長短打など集中打で一気に3点を加え、引き離した。伊達は好機に1本が出ず14残塁。


 ◇ Cブロック 1回戦
 
苫高専
苫  工 1x







 【評】1―1で迎えた九回、苫工は灰野が四球を選び出塁。山道の左前打、吉田の内野安打で1死満塁とし熊田が中前へ弾き返しサヨナラ勝ち。苫高専は、初回に先行するが五回に同点とされ守り切れなかった。


【室東翔―伊達】完投しゲームをつくった伊達の横山=27日、苫小牧市緑ヶ丘球場
【室東翔―伊達】完投しゲームをつくった伊達の横山=27日、苫小牧市緑ヶ丘球場

   横山、一番の投球

 0―6で敗れた春季大会の「借りを返す」と臨んだ伊達だったが、室東翔の前にまたしても力尽きた。先発・横山雅治(3年)は9安打を浴びたが粘りの投球で完投。中盤の失点を悔やみつつ「勝ち負けはなしに、高校で一番良いピッチングができた」と目に涙はなかった。


 「完投する気で臨んだ」。ペース配分を考え直球とスライダー、カーブを低めに集め打たせて取った。が、六回2死から「気が緩んだ」と安打、盗塁、ミスから先制点を献上。七回には3点を失う。


 来春定年退職を迎える鈴木雄四郎監督。「横山はしっかりゲームをつくった」。そして横山は「伊達高(野球)は勝ち負けよりチームワークを生かすことが大切」。後輩にそう言い残し球場を去った。
(奥村憲史)






   道栄コールド発進、3校が2回戦に進出 (2012.6.27)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は大会3日目の26日、苫小牧市緑ヶ丘球場でBブロック1回戦2試合とCブロック1回戦1試合を実施。道栄が7―0で厚真を八回コールドゲームで下すなど3校が2回戦進出を決めた。


 きょう大会4日目の27日は、同球場でCブロック1回戦3試合を実施する。
(奥村憲史)


 ◇ Bブロック 1回戦
 
白老東
浦  河 ×







 【評】浦河は1点を追う三回、相手ミスで同点。なお2死一、三塁から三浦の中前打で逆転。その後も好機を生かし引き離した。主戦三浦は被安打1、14奪三振。白老東打線を抑え込んだ。


 ◇ Bブロック 1回戦
 
苫  南
苫  東 ×





(七回コールドゲーム)

 【評】苫東は三回、1点先制後、なお1死満塁で佐藤、星の連続適時打など打者12人6安打の猛攻で大量7点を奪い、試合を決めた。苫南は投手3人をつぎ込んだが流れを変えられなかった。


 ◇ Cブロック 1回戦
 
厚  真
道  栄 1x





(八回コールドゲーム)

 【評】道栄は二回、橋本、川瀬の連続三塁打などで3点。さらに八回には1死二塁で渡部が二塁打を放ち試合を決めた。厚真は六回2死満塁の好機を生かせず、序盤の失策が痛かった。


【厚真―道栄】二回無死一、三塁で佐々木の外野飛球が失策を誘い三走・奥澤が生還=26日、苫小牧市緑ヶ丘球場
【厚真―道栄】二回無死一、三塁で佐々木の外野飛球が失策を誘い三走・奥澤が生還=26日、苫小牧市緑ヶ丘球場

   決定打に欠け反省点

 道栄ナインらに笑顔はなかった。残塁13。渡辺伸一監督は「攻撃が淡泊すぎる」と渋い顔。


 道栄は14安打を放ち一方的な試合展開を見せる。が、ここ一番で一本が出ず。七回が顕著。無死満塁で、浅い外野飛球二つとゴロで追加点を奪えず試合を決められない。


 渡部監督は「『決めてやろう』という気持ちは感じるが粘りがない」。4年連続の南北海道大会出場へ修正を図る。
(奥村憲史)






   支部予選初の連合チーム、登大谷・穂別惜敗 (2012.6.26)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は大会2日目の25日、苫小牧市緑ヶ丘球場でAブロック1回戦1試合とBブロック1回戦2試合を実施。西胆振勢では、室清水が一昨年の夏以来の校歌を響かせた。注目を集めた登大谷・穂別の連合チームは室工に投手戦の末0―1で惜敗した。


 きょう大会3日目の26日は、同球場でBブロック1回戦2試合とCブロック1回戦1試合を実施する。
(奥村憲史)


 ◇ Bブロック 1回戦
 
登大谷・幌別
室  工 ×







 【評】室工は二回、単打で出塁の高橋が二盗を決め松アの右前打で生還。先発坂井は散発3安打に抑え完封した。登大谷・穂別の主戦・伊藤は粘投を見せ援護を待ったが快音は聞かれなかった。


 ◇ Bブロック 1回戦
 
伊緑丘
駒大苫 1x 10





(六回コールドゲーム)

 【評】駒大苫は初回1死二、三塁で3連続長短打などで5点。六回は2死一、二塁で青木が右中間適時打を放ちコールド勝ち。伊緑丘は本間、森の2投手をつぎ込むが流れを変えられなかった。


 ◇ Aブロック 1回戦
 
室清水
登青嶺







 【評】室清水は初回、1死一、三塁でゴロの間に三走・杉本が生還。さらに敵失で1点を加えた。2点リードの八回は寺田の犠飛と杉本の適時打で突き放した。登青嶺はあと1本が出ず13残塁。


【室工―登大谷・穂別】三回、登大谷・穂別は守備で二遊間の穂別の選手が活躍。ベンチ前まで登大谷で投手の伊藤(1)が迎える=25日、苫小牧市緑ヶ丘球場
【室工―登大谷・穂別】三回、登大谷・穂別は守備で二遊間の穂別の選手が活躍。ベンチ前まで登大谷で投手の伊藤(1)が迎える=25日、苫小牧市緑ヶ丘球場

   「ありがとうナイン」

 登大谷部員6人、穂別部員2人と他運動部員1人の計9人で地区初、連合チームで臨んだ夏が終わった。試合は失策なしの1点を競う締まった内容。登大谷で連合チームの若松剛広監督は「選手は普段以上の力を出してくれた。あっという間の1カ月だった」。連合チームを穂別に打診してからを振り返る。


 これまで週末を使い合同練習、4試合の練習試合をこなしたが「今までで一番良い試合だった」(若松監督)。穂別のただ一人の3年生、高泉京平は「悔しいが最後の夏に出られ、本当にうれしかった」。チームをまとめた登大谷の伊藤諒一主将は「最後にチームが一つになった。(この試合を)野球を続ける糧にしたい」とそれぞれ表情は充実感にあふれていた。


 来春、大谷室蘭と統合する登大谷。若松監督は穂別の3人に「力を貸してくれてありがとう」、登大谷の部員6人に「入学してくれ、(きょうまで)一人も欠けることなくやってくれてありがとう」。そう言葉を贈った。
(奥村憲史)






   大谷室蘭など2回戦進出 (2012.6.25)

 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は初日の24日、Aブロック1回戦3試合を実施。西胆振勢では大谷室蘭と室栄が対戦。大谷室蘭が2―1で接戦を制し2回戦進出を決めた。


 きょう大会2日目の25日は同球場でA、Bブロック1回戦計3試合を実施する。
(奥村憲史)


 ◇ Aブロック 1回戦
 
鵡  川
苫  西





(八回コールドゲーム)

 【評】鵡川は二回、土屋の2ランで先制。七回は3連続単打で1点と無死満塁で土屋の左前打でこの回3点。八回は五十嵐が2点適時打を放ち試合を決めた。苫西は七回に連続二塁打で1点を返すのにとどまった。


 ◇ Aブロック 1回戦
 
富  川 10
えりも





(五回コールドゲーム)

 【評】富川は3点を先行した三回、不動の適時二塁打と蛯澤の2点適時打で3点を追加。五回は敵失や金谷明、佐々木の連続適時打などで加点し五回コールド勝ち。先発の小林は、えりもを1安打に抑え込んだ。


 ◇ Aブロック 1回戦
 
室  栄
大谷室蘭 ×







 【評】大谷室蘭は二回2死三塁で大村の適時打で先制。四回は先頭の高橋武が二塁打を放ち犠打で三進、ゴロの間に生還した。室栄は八回1死一、三塁で伊藤のスクイズで1点差に迫るが、あと1点が遠く涙をのんだ。


【大谷室蘭―室栄】八回2死二塁のピンチで寺澤(1)のいるマウンドに集まる室栄ナイン=24日、苫小牧市緑ヶ丘球場
【大谷室蘭―室栄】八回2死二塁のピンチで寺澤(1)のいるマウンドに集まる室栄ナイン=24日、苫小牧市緑ヶ丘球場

   室栄の寺澤 力投及ばず

 「とても良いチームだった。もっと上の舞台で投げさせてやりたかった」。室栄の西崎和仁監督は試合後、好投したものの息詰まる投手戦に破れた寺澤侑馬(3年)の肩をそっとたたいた。


 寺澤は春期支部予選後、肘を痛め投げられない状態が続いた。それでも自分でストレッチ方法を調べるなどして大会に間に合わせた。試合中は「痛みは感じなかった」。低めを意識し変化球を交え丁寧な投球術で被安打4、失点2で打線の援護を待った。が、もう1点が遠かった。


 理数科で文武両道に励んだ3年間。背番号「1」は昨夏から背負った。「『やるだけ』と臨み、みんな持っているものはすべて出せた。悔いはない。大学に進学し野球を続けたい」。エースは顔を上げ力強く前を見て言った。
(奥村憲史)






   高校球児の「夏」開幕、室蘭支部予選 (2012.6.25)

夏の甲子園室蘭支部予選開会式で力強く入場するナイン
夏の甲子園室蘭支部予選開会式で力強く入場するナイン
 第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭 支部予選が24日、苫小牧市緑ヶ丘球場を舞台に開幕した。南北海道大会出場に向けた切符「3枚」を懸けた戦いが30日まで繰り広げられる。


 開会式では昨年の支部代表3校に続き各校が意気揚々と行進。静内の村上博紀主将(3年)が「全力、必死のプレーを披露します」と力強く選手宣誓した。


 ゲームに入り球児たちは夏の甲子園への第一関門を戦っていた。
(奥村憲史)






   めざせ甲子園・西胆振の9校紹介 〜下〜 (2012.6.23)



  【伊緑丘】「つなぐ野球」集大成

 昨夏と同じ駒大苫戦が初戦になる。「(3―6で敗れた)借りを絶対に返す」とナインのモチベーションは高い。春季支部大会は優勝した鵡川に延長の末惜敗。しかし終盤に5点差を追い付く粘りを見せた。エース番号は本間が背負う。丁寧な投球で打ち取りたい。「常に継投は視野」と金田監督が言うように春「1」の森ら3人が控え頼もしい。打線は上位、下位に関係なく好機を演出。新チーム結成からテーマにする「つなぐ野球」の集大成に期待がかかる。


 渡部竣也主将の話 「駒大苫にリベンジしたい。楽しむ野球でまずは1勝を目指す」



  【登大谷・穂別】連合チームまず1勝


 穂別高校との連合チームで試合に臨む。来春閉校を迎える登大谷にとっては最後の夏。「まずは初戦で勝利を」と誓い合う両校の結束は固い。合同練習と練習試合を2回ずつ経験し、互いのプレーを確認してきた。「技術的には申し分ない」と若松剛広監督のパートナーへの信頼は厚い。選手のポジショニングについては両監督間ですり合わせ中という。昨秋から公式戦で白星のない登大谷だが、有終の美を飾るため、新たな仲間との最後の夏が始まる。


 伊藤諒一主将の話 「最後だからといって気負いはない。穂別と共に全力を尽くす」



  【伊達】鍵握る投手陣の奮起

 春季支部大会0―6で敗れた室東翔と激突する。春季の安打数は両チームともほぼ同じ。「6四死球を与えたことが大きな敗因」と鈴木監督は分析する。調子を上げている松本や横山ら投手陣の奮起が勝利の鍵となりそう。野手は丁寧、確実にアウトを取り攻撃のリズムをつくりたいところだ。春季大会後、部員が2人増え活気が出ている。「人数がすくない分、練習量はどのチームにも負けていない。自信を持ってやってほしい」。鈴木監督はエールを送る。


 岡田崇純副主将の話 「まずは初戦突破を目指して失敗を恐れず試合に臨みたい」






   めざせ甲子園・西胆振の9校紹介 〜中〜 (2012.6.22)



  【大谷室蘭】勝負どころの粘り鍵

 春季支部大会後、試合数を減らしチーム練習に打ち込んだ。守備は点差やイニングを意識させたノックで状況判断を磨き、打撃はミスが多かったバント練習を徹底した。「勝負どころで一粘りできるか」。坂本亘監督は勝ち上がる鍵を話す。攻撃は俊足の藤井が出塁し末廣、高橋武の中軸に回したい。投手陣は4人。主戦の佐々木は昨年春から背番号「1」を背負い経験は十分。丁寧な投球で打ち取る。北海道大谷室蘭に校名が代わり初めての夏に全力で挑む。


 高橋武魁主将の話 「一戦一戦を勝ち上がり甲子園につながる試合をしたい」



  【室栄】「ノーエラー」が目標

 「南大会出場」に向け、ナイン一丸で予選に臨む。堅実な守備が特徴のチームだが、春季支部大会は「失策として記録に残らないミスが多かった」と西崎和仁監督。“ノーエラー”を目標に堅守に磨きをかける。同大会で駒大苫を相手に8個の三振を奪ったエース寺澤ら投手陣の活躍に期待がかかる。打撃練習で選球眼を養ってきた打線の爆発も欠かせない。指揮官は「1、2年生の奮起も重要」と語り、24日の開幕までにさらにチームの士気を高める構えだ。


 坂元浩樹主将の話 「ワンチャンスを生かして少ない得点でも競り勝ちたい」



  【登青嶺】一つでも多く上位へ

 昨年夏の支部大会で創部以来の初勝利を収めた。「今年は一つでも多く上位へ駒を進めたい」と津嶋康隆監督。オフシーズンは約10キロの丸太を抱えた走り込みでスタミナを付け、足腰の鍛錬に励んだ。単打でも積極的に次の塁を狙い得点できるよう、実戦形式の練習を重点にこなした。盗塁練習にも力を入れた。投手陣は制球力が強みの吉岡、球速が武器の村上の両右腕を擁す。「息の合った投打でまずは初戦突破」を目指し、指揮官と選手が気持ちを一つに闘志を燃やしている。


 水島大輔主将の話 「自分たちのバッティングと確実な守備で勝ち進みたい」






   めざせ甲子園・西胆振の9校紹介 〜上〜 (2012.6.21)

 夏の甲子園につながる第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選大会が24日から苫小牧市緑ヶ丘球場で始まる。全24校が代表3枠を目指す。西胆振の9校の戦い方や主将の意気込みを3回に分け紹介する。
(順不同)



  【室工】打線は上向き傾向に

 春季支部大会の浦河戦をはじめ、負けた試合はミスから流れを渡してしまう場面が多い。「打ち取ってはいるが送球ミスが目立つ」(坂井監督)だけにスローイングの精度を高める。主戦の坂井は打たせて取るタイプなだけにバックが守り抜き、攻撃のリズムをつくりたい。坂井は春2試合を完投し自信を付けた。最少失点で援護を待つ。打線は三拍子そろう及川、飛距離が出てきた主軸の佐々木など上向き傾向。「先取点を取り守り抜く」と坂井監督は理想を語る。


 佐藤大和主将の話 「どんな形でもいいから得点を奪い、絶対に全道へ行く」



  【室清水】継続視野に最少失点

「一つ一つ確実にアウトを」と深澤監督は丁寧な野球を心掛ける。主戦の岡村を含め寺田、藤枝の投手陣。冬場の走り込みで体幹を強化。継投を視野に最少失点を目指す。野手は筋力トレーニングと素振りでスイングに鋭さを増す。リードオフマンの杉本が出塁しミート力のある上村、高子の主軸で返すのが理想。守備からリズムをつくりたい。チームは一昨年の秋季支部大会から勝ちに恵まれていない。勝ちに対しどこよりもどん欲だ。


 長谷川裕太主将の話 「まずは一勝がチームの目標。大きな声で校歌を歌いたい」



  【室東翔】一試合でも多く勝つ

 選手たちが自ら考案したスローガン「がむしゃら野球」を胸に夏の予選に挑む。川波ら投手陣が相手打線に内野ゴロを打たせてアウトを取る試合運びが基本のチーム。春季支部予選は残塁が多くチャンスで決定打が出なかった反省から、ティーバッティングを重点的にこなし「全員でつなぐバッティング」を目指して練習を重ねてきた。山下、原田ら上位打線にも期待が集まる。城野監督は「一戦必勝が夏の目標。“全員野球”で初戦突破したい」と意気込む。


 林省吾主将の話 「勝ち進んで一試合でも多くこのチームで戦いたい」






   夏の高校野球室蘭支部予選組み合わせ決まる、24日開幕 (2012.6.13)

「登大・穂別」のプラカードを持ち初戦突破に意気込む登大谷の伊藤選手
「登大・穂別」のプラカードを持ち初戦突破に意気込む登大谷の伊藤選手
 来春閉校のため平成23年度から生徒募集を停止し部員6人の登大谷が穂別と連合チームで出場する。メンバーは穂別3人を加えた計9人。全員野球で“最後の夏”に臨む。


 5月下旬に初めて合同練習を実施。平日はそれぞれのチームで汗を流し、週末を使い練習試合などを実施。これまに登青嶺に惜敗、白老東に引き分けと勝ち星はないが選手同士、下の名前で呼び合うなど、うち解けまとまりが出てきた。


 ユニホームは別々だが校歌と校旗は登大谷となる。登大谷の若松剛広監督は「(連合チームを組めたことに対し)本当にありがたい。まずは1勝を」と力を込めた。


 初戦の相手は室工。登大谷の伊藤諒一選手は「地域住民から練習中に『頑張れ』と声を掛けてもらうことが多い。何としても勝ちたい」と意気込む。チームは16日にえりもと練習試合を予定。連係などを確認し本番に備える。
(奥村憲史)






   夏の高校野球室蘭支部予選組み合わせ決まる、24日開幕 (2012.6.13)

 24日に苫小牧市緑ヶ丘球場で開幕する第94回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選の組み合わせが12日決まった。南道大会出場「3枠」を懸けて24校が第一関門を戦う。


 支部大会は8校ずつのA〜Cの3ブロックに分かれトーナメント戦を実施。各ブロックの優勝校が南道大会の切符を手にする。春季支部予選優勝の鵡川はAブロック。準優勝の駒大苫はBブロック、3位の道栄と静内はCブロックに入った。選手宣誓は抽選の結果、静内の村上博紀主将(3年)が務める。開会式は24日午前8時半。大会は30日まで苫小牧市緑ヶ丘球場で実施。南道大会は7月16日から札幌円山球場で開催される。
(奥村憲史)


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