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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会最終日の24日は、札幌円山球場で決勝を行った。室蘭支部の駒大苫は延長10回の末、4―5で北海に敗退。4年ぶりの甲子園切符を目前で逃した。優勝した北海は8月6日から阪神甲子園球場で開幕する全国大会に南北海道代表で出場する。
(石川昌希)
| ◇ 決 勝 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
十 |
計 |
| 北 海 |
0 |
1 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
5 |
| 駒大苫 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
4 |
(延長十回)
【評】逆転を許した駒大苫は五回に渋谷の左中間二塁打で1点差に迫る。九回は1死から青地と代打・地花、志津の3連打で同点に追い付く。延長十回は近藤が登板したが、2死二塁から左二塁打で決勝点を献上。裏の攻撃は1死一塁で打順が回った主将山口が三ゴロ併殺に打ち取られて万事休した。
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| 【北海―駒大苫】北海に敗れて甲子園出場を逃し、涙を流す駒大苫ナイン=24日、札幌円山球場 |
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| 【北海―駒大苫】駒大苫は五回2死二塁から右前打を打たれ、捕手高橋のタッチが届かず二走の生還を許す=24日・札幌円山球場 |

2点差の九回1死二、三塁。打席に代打・志津公章。地元苫小牧出身の3年生が放った打球はセンターへ。走者2人が生還して同点、追い上げムードをつくった。
「まだ終わりじゃないぞ。何で泣いてるんだ」。劣勢に立たされてベンチで涙ぐむ仲間を鼓舞する志津に、代打の声が掛かった。「とにかく食らいつきたかった。下の学年が頑張っていたから、3年生も打たなきゃ駄目だ」。気合を入れて臨んだ2球目の直球を一振し意地を見せた。
十回は左翼の守備についた。2死二塁で打球が横を抜ける二塁打で決勝点。「力が足りなくて申し訳ない。来年、絶対に甲子園に行ってほしい」。涙をこらえて後輩に後を託した。
(石川昌希)

南道大会で大きく成長を遂げた駒大苫ナイン。最後は選抜8強・北海の前に涙をのんだ。マネジャーを含めて5人の3年生の結束力と、一丸となって最上級生を支える1、2年生の思い。甲子園切符は逃したが、延長を戦った大きな原動力となった。
「とにかく3年生と一緒に長く試合がしたい」。全試合先発の1年生捕手・高橋一真の思いはただ一つ。「人数が少ないながらもチームをけん引する3年生のために」。九回1死から安打を放った青地功樹(2年)も口をそろえる。「5人だけど、常に自分たちを引っ張ってくれた。頼れる先輩のために頑張りたかった」
下級生の思いを、主将・山口熙(3年)は十分に感じていた。「最初は(3年生が)少なくて不安だったけど1、2年生のおかげで頑張れた。本当にいい後輩に恵まれた」。グラウンドに出れば同じ野球選手。学年に関係なく意見をぶつけ合い、高め合ってきた。
敗れたものの、成長の証しを見せるには十分な内容だった。新チーム発足以降、室蘭支部予選で敗退したこともあったが、南道大会を迎え、劣勢をはね返すパワーを一戦ずつ身に付けた。「九回はよく追い付いてくれた」。佐々木孝介監督はねぎらいの言葉を送る。
秋以降は北海とともに、甲子園への最有力校となる。「やってきたことは間違いじゃない。自信を持って頑張ってほしい」。涙をこらえる山口の目は、1、2年生に注がれていた。
(石川昌希)
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| 【札幌南―駒大苫】駒大苫山口(右)は三回2死二塁で先制の左二塁打を放ち塁上でガッツポーズ=23日・札幌円山球場 |

4年ぶりの夏の甲子園まであと1勝―。第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会は5日目の23日、札幌円山球場で準決勝2試合を行った。駒大苫は小山が札幌南打線を4安打完封、4―0で勝ち4年ぶり8回目の甲子園に王手をかけた。苫中央は北海に0―7の八回コールドゲームで完敗した。
きょう24日の決勝・北海―駒大苫は午後1時にプレーボール。
(石川昌希)
| ◇ 準決勝 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 札 幌 南 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 駒 大 苫 |
0 |
0 |
2 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
X |
4 |
【評】駒大苫は三回2死二塁から、札南・大間の変化球を狙い打ちした山口、佐々木の連打で2点先行。五、七回はともに山口の中犠飛で突き放した。小山は毎回のように走者を出したが、札南の犠打を再三好守備で防ぎ、要所を締めて完封。
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| ◇ 準決勝 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
計 |
| 北 海 |
1 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
1 |
3 |
7 |
| 苫中央 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
(八回コールドゲーム)
【評】苫中央は初回2死三塁から捕手濱屋が三塁への悪送球を犯し先制を許す。四回1死二塁では犠打が内野安打とするなど走者を出してから守備に難を残した。打線は四回までわずか1安打。五回2死一、三塁の好機も生かせなかった。

苫中央が選抜8強・北海に屈した。五回2死一、三塁の場面以外で決定機をつくれず打線が沈黙。「小手先の技は通用しない。力でぶつかるしかない」(渡辺宏禎監督)と真っ向勝負を挑んだが、壁は厚かった。
初回、先頭が出塁して犠打で送るチームの理想的な攻めでスタートした。だが、後続が続かない。初回の同点機を逃すと、四回まで併殺を含めて3人で攻撃終了。五回の大チャンスを逃した打線は単調な攻めに終始。投手4人をつぎ込んだが勢いを止められなかった。
「冷静に試合運びができなかったことには悔いがある」と主将の大野誠力(3年)は唇をかむが、初の4強入りに充実感も漂う。「やればできることが分かった。さらに上を目指してほしい」。唯一長打を放った熊本翔人(2年)や3試合すべて先発出場の臼杵優也(同)らが新チームの主役となる。主将の思いに応えるためにも、負けた悔しさと経験は無駄にできない。
(石川昌希)
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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会は4日目の21日、札幌円山球場で2回戦2試合を行った。室蘭支部の駒大苫は第2試合で尚志学園と対戦し6―3で勝利した。
きょう22日は休養日。あす大会5日目の23日は同球場で準決勝2試合を行う。組み合わせは北海―苫中央、札幌南―駒大苫。 (石川昌希)
| ◇ 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 駒 大 苫 |
1 |
0 |
2 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
1 |
6 |
| 尚志学園 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
【評】駒大苫は初回1死二塁で大石の左中間二塁打で先制。三回は山口の右犠飛と鎌田の右前打で追加点。先発鎌田は三回までパーフェクト、四、八回に連打を許したが2失点で切り抜けた。
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| 【駒大苫―尚志学園】六回2死三塁のピンチを三振で切り抜けてほえる駒大苫・鎌田=21日・札幌円山球場 |

駒大苫・鎌田智海(2年)は大崩れしなかった。直球とスライダーを丁寧に低めに集め八回を13奪三振、四死球ゼロで切り抜けてリズムをつくった。
1回戦の対北照では四回3分の2で四死球4と不本意な内容だった。「投げた後に体が左に流れないよう、バランスに注意した」と修正。下半身への体重移動がスムーズに伝わり、初戦よりも伸びが増した直球主体で組み立てた。四回の失点後はスライダー中心に切り替え反撃を最小限でしのいだ。「長い回をしっかり投げられたのは自信になる」
「目が死んでなかった。打者に向かっていく心があった」と佐々木孝介監督も納得のピッチングを披露した鎌田。「僕以外にも3人の投手がいる。しっかり自分の役割を果たすだけです」。次戦も全力投球で乗り切る覚悟だ。
(石川昌希)
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| ◇ 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 札幌第一 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 札 幌 南 |
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
× |
3 |
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会は3日目の20日、札幌円山球場で1回戦1試合と2回戦2試合を行った。室蘭支部の苫中央は第3試合で2回戦に臨み、知内を4―1で下して初のベスト4に進んだ。
きょう大会4日目の21日は同球場で2回戦2試合を行いベスト4が出そろう。室蘭支部の駒大苫は第2試合で尚志学園と対戦する。 (石川昌希)
| ◇ 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 苫中央 |
1 |
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
| 知 内 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
【評】苫中央は初回1死三塁で大野の三ゴロの間に三走濱屋が先制のホームを踏んだ。三回は大野、五回は岩井の適時打で突き放した。投げては張間―井筒の継投で、九回の反撃も1失点でしのいだ。
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| 【苫中央―知内】苫中央は三回無死から先頭濱屋が中越え二塁打を放ち得点の足掛かりをつくる=20日・札幌円山球場 |

苫中央の濱屋允瑠(3年)が3打席とも得点に絡む働きを見せた。一、三回は先頭でいずれも二塁打を放ちホームを踏み、五回は犠打で追加点の足掛かりをつくった。「ボールの軌道が最後まで見えた」と笑顔だ。
守備では、今春から務めたばかりの捕手で投手陣を好リード。状況判断と肩の強さを買われたが、外野や投手、内野も担った総合力の高さが売りだ。「複数のポジションを経験しているので、仲間の気持ちが分かる」とピンチでの声掛けを忘れない。初回の守備では盗塁を阻止して、守りから流れをつくった。
「打撃と守備のバランスが良かった。きょうは濱屋の日」と渡辺宏禎監督。準決勝はセンバツ8強の北海だ。「自分のプレーで投手を助けたい」。♂。綱を前にしても気負いはない。
(石川昌希)
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| ◇ 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 函大有斗 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
| 北 海 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
3 |
× |
6 |
|
|

| ◇ 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 尚志学園 |
0 |
1 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
| 函館中部 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会は2日目の19日、札幌円山球場で1回戦3試合を行った。第1試合に登場した室蘭支部の道栄は札幌南に2―3で惜敗。第3試合の駒大苫は北照に5―3で逆転勝ちした。
きょう大会3日目の20日は、同球場で1回戦1試合と2回戦2試合を行う。2回戦に臨む室蘭支部の苫中央は、第3試合でベスト4を懸けて知内と戦う。
(石川昌希)
| ◇ 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 札幌南 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
| 道 栄 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
【評】道栄・若林は初回2死二塁から連打で2失点。すぐに1点差に迫ったが、五回にソロ本塁打を浴び引き離された。打線は終盤、得点圏に再三走者をためたがあと1本に欠けた。
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| 【札幌南―道栄】接戦の末敗れて肩を落とす道栄ナイン=19日・札幌円山球場 |

安定感抜群の道栄エース若林篤志(3年)が初回につかまった。低めのスライダーを見極められ、直球が高めに浮いたことろを痛打され、五回にはだめ押しソロを右翼席に運ばれた。
「直球を狙われ、大事なところで抑えられなかった」と若林。コーナーに決まる直球と低めのスライダーのコンビネーションで打ち取る形だが、真っすぐを狙い打ちされた。「調子自体は悪くなかった」。援護したい打線も五回まで散発3安打。終盤に粘りを見せたが快音は響かなかった。
渡辺伸一監督は「エースと主将、二つの重圧の中でよく頑張ってくれた」と若林をたたえる。出場チームの中でも有力校の一つだったが、支部予選からの連続無失点は初回で早くも途切れ、投打ともに波に乗れないまま、夏を終えた。
(石川昌希)
|
|

| ◇ 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 北 照 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
| 駒大苫 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
2 |
× |
5 |
【評】駒大苫は六回1死一、三塁で一塁けん制悪送球で三走小林が生還。さらに佐々木、青地の連打で逆転。追い付かれた後の八回は2死二塁から高橋の右越え三塁打と暴投で突き放した。
|
|

| ◇ 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| 札幌第一 |
4 |
0 |
3 |
1 |
3 |
11 |
| 札幌光星 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
(五回コールドゲーム)
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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会が18日、札幌円山球場で開幕した。初日は1回戦3試合を実施。室蘭支部の苫中央は終盤に逆転して恵庭北を振り切った。
きょう大会2日目の19日は、同球場で1回戦3試合を行う。室蘭支部代表の道栄は第1試合で札幌南と対戦。駒大苫は第3試合で北照戦に臨む。
(石川昌希)
| ◇ 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 苫中央 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
5 |
0 |
7 |
| 恵庭北 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
3 |
【評】苫中央は八回1死満塁で横田のスクイズで同点に追い付く。走者をためて岩井が押し出し四球を選び逆転。続く大野の三ゴロが悪送球を誘い走者3人生還。投手陣は2死から走者を出す苦しい内容だったが、4番手・井筒が反撃をしのいだ。
 |
| 【苫中央―恵庭北】苫中央は八回2死満塁で大野の三ゴロが悪送球を誘い一走岩井(中央)も一気に生還する=18日・札幌円山球場 |

苫中央・大野誠力(3年)の気迫あふれるプレーが勝利を呼び込んだ。八回2死満塁で三ゴロに倒れたがヘッドスライディングで敵失を誘い、走者全員生還。接戦に終止符を打った。
3試合コールド勝ちした室蘭支部予選の勢いは陰りを見せ、得点機で打線が湿った。「スライダーに気を付けろと話していたが」と渡辺宏禎監督が不安視した通り、序盤から低めの変化球にタイミングが合わなかった。
決定打に欠けたが「ヒットでもエラーでも、塁に出るだけ」と大野の狙いは明確だった。八回満塁の三ゴロで「打球の勢いが弱い」と全力疾走で頭から突っ込み勝利を決定付けた。
「最後の夏だから、全力プレーをいつも以上に心掛けている」と笑みがこぼれる。投打ともに課題の残る内容だったが、頼れる主将の心意気が、チームに3年ぶりの南道大会勝利をもたらした。
(石川昌希)
|
|

| ◇ 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 東海大四 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 函大有斗 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
2 |
0 |
0 |
× |
4 |
|
|

| ◇ 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 小樽潮陵 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
| 知 内 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1x |
4 |
|
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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会が18日、札幌円山球場で開幕する。室蘭支部からは苫小牧中央と北海道栄、駒大苫小牧の代表3校が甲子園出場を懸けて戦う。室蘭支部勢は過去3年間、甲子園から遠ざかっており、是が非でも切符を勝ち取りたいところ。一方、他支部を勝ち上がってきたチームは強豪ぞろい。激戦は必至だ。
大会初日の18日第2試合は苫中央が登場する。好投手を打ち崩した打線は3試合コールド勝ちと迫力十分。臼杵、佐藤楓ら中軸を含め打線につながりがある。投手陣も3試合で3失点と試合をつくっている。
初戦は恵庭北と顔を合わせる。今春支部予選は1回戦敗退ながら、センバツ出場の北海に2―6と食い下がり、侮れない相手だ。
道栄は大会2日目19日の第1試合に出場する。室蘭支部予選で唯一失点0の左腕・若林、右腕・三澤は安定感がある。堅守も兼ね備え、打線とかみ合えば上位進出が期待できる。
初戦は今春全道2回戦で2―1で下した札幌南。今春札幌支部予選で北海学園札幌を完封で下すなど総合力が高い。夏の支部予選では代表決定戦の1失点のみと安定。投手戦が予想されそうだ。
駒大苫は道栄と同日の第3試合に登場。正捕手岩瀬のけがの回復具合が心配だが、控え捕手の高橋は支部代表決定戦で好リードを見せた。エース近藤に加え、野田、小山、鎌田の2年生トリオも実力派ぞろいだ。
迎える相手は北照。今春全道は1回戦負けをしているが、昨秋全道は決勝進出。センバツ出場の北海と好勝負を演じており、油断は禁物だ。
(石川昌希)
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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会(18〜24日・札幌円山球場)の組み合わせが7日決まった。
室蘭支部代表の苫中央は大会初日の18日第2試合で恵庭北と対戦。道栄は大会2日目の19日第1試合で札南と顔を合わせる。駒大苫も同日の第3試合で北照と激突する。
22日は休養日。決勝は24日午後1時プレーボール。開会式は18日午前8時半から同球場で行う。
(石川昌希)
↑↑組み合わせはこちら
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| 熱戦が繰り広げられた今大会。西胆振勢の健闘も光った=2回戦、厚真―登大谷戦 |
第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が閉幕した。今大会は苫中央と道栄、駒大苫の3チームが南道大会への切符を手にした。西胆振勢の健闘も光り、1、2年生の若い力も躍動した。ブロックごとに振り返る。
Aブロックはノーシードから勝ち上がった苫中央が制した。迫力ある打線で3試合すべてコールド勝ち。いずれも2桁安打で相手投手陣を打ち崩してきた。代表決定戦では、室大谷のミスを見逃さず畳み掛ける攻撃で序盤で試合を決めた。臼杵、佐藤楓、張間らが好調。つながりのある打線で快進撃を続けた。
室大谷は2年生右腕の佐々木が奮闘。今夏初めてベンチ入りした新井とともに新チームの中心となるだろう。室大谷に敗れた鵡川は、注目の投手陣が不本意な内容に終わった。ベンチ入りメンバー18人中17人が3年生。唯一の2年生で室蘭出身の五十嵐を中心に、どのようなチームづくりをするか注目が集まる。
Bブロックは道栄が抜きんでていた。エース左腕・若林は春季全道の疲れを感じさせない内容。2試合で15回を投げて27奪三振、失点0。制球力、投球の組み立て方も他を圧倒した。初戦で登板した三澤も五回12奪三振。出場チーム中唯一無失点で大会を終えた。攻守のキーマン・川瀬もけがから復帰。ベストメンバーで南道大会に臨めそうだ。
白老東は大黒柱・平田が存在感を示した。静内は打線が売りだったが3回戦で若林の前に沈黙した。室栄―室工の2回戦は白熱した投手戦で、両チームともに引退を控えた3年生が活躍。意地を見せた。
Cブロックは駒大苫が勝ち上がった。マネジャーを含めて3年生が5人と若いチームだが、2年生の活躍で勝利を手にした。浦河を六回無安打11奪三振で完璧に封じた鎌田や苫東を延長十三回1失点で切り抜けた小山ら、日替わりでヒーローが生まれた。
苫東は2年生右腕・鳥越が光った。苫西戦では最速142キロをマーク。駒大苫との代表決定戦では球威が落ちた延長に捕まったが、伸びのある直球で何度もピンチを切り抜けた。注目の高かった浦河・下川原駿、苫工・浦崎は打線の援護に恵まれず涙をのんだ。
西胆振勢の健闘も目立った。初戦で室栄に敗れた室工は関口が粘投。室栄は代打の切り札・本田が試合をひっくり返す決定打で勝利をもたらした。伊緑丘は初戦で駒大苫に屈したが、南の緩急をつけた投球で苦しめた。
秋以降が楽しみなチームもある。室清水はエース左腕・岡村や子、杉本ら投手陣が豊富だ。投手二枚看板が残る伊達も雪辱を期す。メンバーが1、2年生で夏初勝利を手にした登青嶺も注目だ。東胆振、日高勢では、鵡川・五十嵐(港南中出身)、静内に進みレギュラーをつかんだ坂本(本室蘭中出身)ら室蘭から羽ばたいた選手たちの活躍が楽しみ。
南道大会は18〜24日、札幌円山球場で開かれる。
(石川昌希)
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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は最終日の2日、苫小牧市緑ヶ丘球場でA、B、C各ブロックの代表決定戦を行った。Aブロックは苫中央が室大谷に13―1で快勝。2年ぶり3回目の南道大会出場を決めた。Bブロックは道栄が白老東を9―0で下して3年連続22回目。Cブロックの駒大苫は延長十三回の死闘を制し苫東に4―1で勝利。14年連続17回目の出場を手にした。
苫中央と道栄、駒大苫は、18日から札幌円山球場で行われる南道大会に出場する。組み合わせ抽選は7日。
(石川昌希、奥村憲史)
| ◇ Aブロック 代表決定戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| 室大谷 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
| 苫中央 |
6 |
7 |
0 |
0 |
× |
13 |
(五回コールドゲーム)
【評】苫中央は初回1死満塁から佐藤楓の内野安打で2者をかえすなどペースを握る。二回は先頭岩井から7連打を含む打者一巡で試合を決めた。室大谷は初回先制機を逃し、裏の守りでミスが重なりリズムを失った。
 |
| 五回コールドゲームで敗れ涙を流す室大谷ナイン=2日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

初回の攻防が命運を分けた。室大谷は山間郁瑠、横山雅駿(ともに3年)の連打と犠打で1死二、三塁と好機を広げたが後続が凡退。裏の守備でミスが重なり大量失点。二回以降、苫中央の勢いに押されまさかのコールド負け。
立ち上がりから動きが硬く、先発佐々木良都(2年)は粘り強く投げたが相手打線を止め切れず、救援した多賀歩路(同)も失点を重ねた。
負けられなかった。昨夏南道大会1回戦で北照にコールド負けし雪辱を胸に秘めてきた。「円山で借りを返す。このメンバーで行きたかった」と坂本監督。現3年生の力量・経験に確信を持っていた。
「守りに入ってしまった。もっと攻めるべきだった」。昨夏北照戦でマスクをかぶった主将・本間崇晃(3年)は涙を流す。「チームを引っ張れず自分の力不足」とおえつが止まらない。
佐々木、多賀や3回戦の対鵡川で貴重なだめ押し打を放った新井大介(2年)らが新チームの主役になる。「必ず、勝ってくれる」という本間の目に狂いはない。
(石川昌希)
|
|

| ◇ Bブロック 代表決定戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
計 |
| 白老東 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 道 栄 |
2 |
1 |
1 |
2 |
0 |
3 |
× |
9 |
(七回コールドゲーム)
【評】道栄はエース若林が緩急をつけて毎回の15奪三振。四回1死二、三塁のピンチも連続三振で切り抜けた。打線は石坂が4打数4安打3打点と大暴れ。白老東は反撃の糸口をつかみきれなかった。
|
|

| ◇ Cブロック 3回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
十 |
十一 |
十二 |
十三 |
計 |
| 駒大苫 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
4 |
| 苫 東 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
(延長十三回)
【評】駒大苫は延長十三回1死から山口、渋谷の連打で一、三塁として佐々木の中前打で決勝点。続く小山、青地にだめ押し打が出た。苫東は2番手鳥越が粘ったが、延長十二回に一打サヨナラを逃したのが悔やまれる。
 |
| 【駒大苫―苫東】駒大苫は延長十三回1死一、三塁で佐々木(左)が勝ち越し打を放ち一塁コーチャー・地花とハイタッチ=2日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

「焦らずいつも通りのプレーをしよう」。駒大苫・佐々木孝介監督の指示は明確だった。練習で常に緊張感を与え“捕れなければ終わり”とプレッシャーを掛けてきた堅守が、要所で生きた。延長九、十二回はサヨナラのピンチを迎えたが、小山恭平(2年)が後続を打ち取り流れを渡さなかった。
打線は十三回に応えた。1死一、三塁で佐々木簡(同)。「とにかく次につなげるバッティングを心掛けた」と、インコース低めを中堅にはじき返し勝ち越し。その後も連打で突き放した。
今春支部予選で道栄に延長十三回サヨナラ負け。「あの時の経験があったからこそ」と佐々木監督。ピンチを迎えて冷静さの重要性を肌で体感したナインが、普段通りのプレーで勝利を手にした。
主将・山口熙(3年)は言う。「延長を戦ったことで、引き締まった状態で試合ができる。普段通りのプレーで臨む」。昨秋以降の現チーム発足後では、初の上位大会進出。第89回大会以来遠ざかっている夏の甲子園に、着実に近づきつつある。
(石川昌希)
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は7日目の1日、苫小牧市緑ヶ丘球場でBブロック3回戦1試合とCブロック3回戦2試合を行った。Bブロックの室栄は白老東に完封負けを喫し代表決定戦進出を逃した。
きょう大会最終日の2日は同球場でA、B、C各ブロックの代表決定戦を行う。組み合わせは、室大谷―苫中央(Aブロック)、道栄―白老東(Bブロック)、駒大苫―苫工(Cブロック)。
(石川昌希)
| ◇ Bブロック 3回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 白老東 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 室 栄 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
【評】白老東は初回2死から左越え二塁打の平田を、三浦が中越え三塁打で返し決勝点となった。守りも無失策で投手陣は完封リレー。室栄は打線が沈黙。寺澤を援護できなかった。
 |
| 【白老東―室栄】室栄は三回2死一塁で一走高階が盗塁を仕掛けるがタッチアウトで反撃ならず=30日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

2007年以来の3回戦に臨んだ室栄は貧打に泣いた。エース寺澤侑馬(2年)が初戦に続き1失点完投したが、打線が走者を出しながらもつながりに欠けた。
「初球の甘い球を見逃し消極的」と西崎和仁監督も厳しい評価。緩急でタイミングが狂い、上体が前に突っ込み凡打の山を築いた。四球や内野安打で出塁しても、盗塁、犠打のミスでリズムをつくれず。九回には“代打屋”の本田竹志(3年)が先頭で打席に立ったが空振り三振。「頑張っていた投手を援護したかったのに」と涙をこぼす。
打線は湿ったが、失策ゼロで抑えた堅守が収穫。寺澤のほか二遊間の坂元浩樹(2年)、合田真悟(1年)とセンターラインが秋からの新チームの中心になる。「守備はいい。ひたすらバットを振りますよ」と西崎監督。悔しさをバネに雪辱を期す。
(石川昌希)
|
|

| ◇ Cブロック 3回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 駒大苫 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
0 |
9 |
| 苫 南 |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
【評】白老東は初回2死から左越え二塁打の平田を、三浦が中越え三塁打で返し決勝点となった。守りも無失策で投手陣は完封リレー。室栄は打線が沈黙。寺澤を援護できなかった。
|
|

| ◇ Cブロック 3回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 苫 東 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 苫 工 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
× |
3 |
【評】1点リードされた苫東は七回、2死満塁で佐藤の中前打で2者が返り逆転。八回は1死一、三塁で水谷の中前打でだめ押し。苫工は散発2安打。六、八回の好機もあと1本が出なかった。
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は6日目の30日、苫小牧市緑ヶ丘球場でAブロック3回戦2試合とBブロック3回戦1試合を行った。第1試合は室大谷が鵡川を破り代表決定戦に進出。あす2日、2年連続南道大会出場目指し、苫中央と対戦する。
きょう大会7日目の1日は同球場でBブロック3回戦1試合とCブロック3回戦2試合を行う。
(石川昌希)
| ◇ Aブロック 3回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 室大谷 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
1 |
0 |
6 |
| 鵡 川 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
【評】室大谷は初回2死一、二塁で本間の左中間2点三塁打で先制。1点差に迫られた五回は横山の適時打と二つの押し出しで振り切った。鵡川は投手陣の乱調で試合をつくれなかった。
 |
| 【室大谷―鵡川】鵡川打線の反撃を2点に封じた室大谷・佐々木=30日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

室大谷は2死からの得点で流れを引き込んだ。初回は本間崇晃(3年)の左中間2点三塁打で先制。八回は走者二塁で新井大介(2年)が貴重な中越え三塁打。ここ一番の長打でシード校鵡川を撃破した。
「絶対に先制点がほしかった」と本間はインコースの甘い直球を逃さなかった。八回は初ベンチ入りの新井がしぶとい打撃を見せた。「投手が頑張っていたので打ててうれしい」。同学年のエース・佐々木良都への“援護射撃”に笑み。
犠打ミスもあり、追加点を奪えなかったことが課題になる。坂本亘監督は「一番大事なところ。しっかり修正したい」と締めた。五回に適時打を放ったが一、三回で犠打ミスした横山雅駿(3年)に「失敗で悪い流れになった」と笑顔はない。2年連続南道大会に向けて、やるべきことは明確だ。
(石川昌希)
|
|

| ◇ Bブロック 3回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
計 |
| 静 内 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 道 栄 |
0 |
2 |
0 |
1 |
1 |
0 |
1 |
2x |
7 |
(八回コールドゲーム)
【評】道栄は二回、奈良、佐藤秀の適時打で先制。四、五、八回はスクイズで加点してそつのない攻撃を見せた。若林は三塁を踏ませず12奪三振。静内は得点圏での一本が出なかった。
|
|

| ◇ Aブロック 3回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
計 |
| 登大谷 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
| 苫中央 |
0 |
2 |
0 |
0 |
3 |
1 |
0 |
2x |
8 |
(八回コールドゲーム)
【評】苫中央は二回1死から臼杵の左ソロ本塁打、さらに張間の二塁打で2点を先制。五回は宇田、熊本の連続タイムリーで突き放した。登大谷は七回の3連打で1点を返すにとどまった。
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は5日目の29日、苫小牧市緑ヶ丘球場でCブロック2回戦3試合を行った。第3試合に登場した室清水は初回の大量点が響き1―11で苫工に五回コールド負けした。
きょう大会6日目の30日は、Aブロック3回戦2試合とBブロック3回戦1試合を行う。
(石川昌希)
| ◇ Cブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| 穂 別 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 苫 南 |
3 |
1 |
4 |
1 |
1x |
10 |
(五回コールドゲーム)
【評】苫南は初回1死二、三塁で小泉の左犠飛で先制。続く菊地の左中間三塁打で追加点を上げ、二回以降も効率良く得点を重ねた。投げては菊地―新保の無四死球リレーで三塁を踏ませなかった。
|
|

| ◇ Cブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
計 |
| 苫 西 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 苫 東 |
0 |
2 |
1 |
3 |
2 |
0 |
× |
8 |
(七回コールドゲーム)
【評】苫東は1点差に迫られた三回2死二塁で中村功の中前打で突き放す。四回2死二塁で佐藤からの4連打で3点を奪った。苫西は毎回走者を許して失策も重なるなど、守備からリズムをつくれなかった。
|
|

| ◇ Cブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| 苫 工 |
8 |
0 |
0 |
0 |
3 |
11 |
| 室清水 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
(五回コールドゲーム)
【評】苫工は初回、悪送球で先制後、日下の左適時二塁打や二つの押し出し四球などがあり、一挙8点を上げ試合を決めた。室清水は三回に1点を返したが初回の守備の乱れが響いた。
 |
| 【苫工―室清水】室清水は三回2死一、三塁で松田が右前打を放ち一矢報いる=29日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

室清水は松田隼人(3年)が三回に意地の適時打。フルカウントから粘って7球目、バットの根っこに当たった打球は右前に落ちて、チームに反撃ムードをもたらした。「何とか投手を助けたかった」と大会屈指の好投手に食らいついた。
深澤健監督は「悔しい思いをしない内容にしよう」と指示したが、ナインは緊張から動きが硬く、初回に2失策、二つの押し出し四球とリズムをつかめなかった。松田は「百パーセントの力で臨んだけれど、もっと出来たはず」と唇をかむ。
昨秋の現体制発足後、公式戦未勝利のまま3年生は引退を迎えた。鼻の骨折を押して出場した主将の皆見諒(同)は「技術、メンタルともに大きくなって勝ってほしい」と涙ながらに後輩にエールを送った。
(石川昌希)
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は4日目の28日、苫小牧市緑ヶ丘球場でBブロック2回戦2試合とCブロック2回戦1試合を行った。西胆振同士の対戦となった室栄―室工は、八回に逆転した室栄が2―1で逃げ切った。
きょう大会5日目の29日は、同球場でCブロック2回戦3試合を行う。
(石川昌希)
| ◇ Bブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 室 栄 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
2 |
| 室 工 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
【評】室栄は八回2死二、三塁で代打本田の2点中越え打で逆転。寺澤は九回に同点の場面を迎えたが、けん制で切り抜けた。室工は関口が粘投したものの、走塁ミスでチャンスをつぶした。
 |
| 【室栄―室工】六回を投げて一人の走者も出さずゲームを組み立てた室工関口=28日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

室工・関口勝昭、引地優知の夏が終わった。2人だけの3年生の活躍で終盤まで試合をリード。逆転負けしたが、1、2年生の多い若いチームに今後の課題も見えてきた。
関口は低めに決まるスライダーを決め球に封じた。六回を完全試合ペースだったが、八回に逆転を許す。「抑えようと力が入り、直球が高めに入った」と涙をぬぐう。引地は三回2死満塁で押し出しを選択。ピンチの場面でも「3年間で一番いい投球をしていた」と誰よりも大きな声で勇気づけた。
「人数が少ないから、とにかく大きな声を出していこう」。甲子園出場を目指し2人でけん引してきたが夢半ばで崩れた。「僕たちより野球を知っている1、2年生が多いですから」。2人は後輩に思いを託し、笑顔でグラウンドを去った。
(石川昌希)
|
|

| ◇ Bブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| 平 取 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 白老東 |
4 |
5 |
2 |
1 |
× |
12 |
(五回コールドゲーム)
【評】白老東は初回に打者一巡で4点、三回も集中打で試合を決めた。投手陣は二回以降は三塁を踏ませぬ好投をみせた。平取は走者をためてからタイムリーエラーが続き自滅した。
|
|

| ◇ Cブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
計 |
| 駒大苫 |
1 |
0 |
0 |
2 |
1 |
0 |
4 |
8 |
| 浦 河 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
(七回コールドゲーム)
【評】駒大苫は初回2死三塁で山口の中前打で先制。中盤以降も好機で打線がつながった。鎌田は140キロ台の直球、スライダーを織り交ぜ六回を14奪三振、被安打1と完璧に封じた。
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選は3日目の27日、苫小牧市緑ヶ丘球場でAブロック2回戦1試合とBブロック2回戦2試合を行った。登大谷が七回コールド勝ちするなど3校が3回戦へと進んだ。
きょう大会4日目の28日は、同球場でBブロック2回戦2試合とCブロック2回戦1試合を行う。
(石川昌希)
| ◇ Aブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
計 |
| 厚 真 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 登大谷 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
6x |
8 |
(七回コールドゲーム)
【評】登大谷は1点リードの七回1死満塁で伊藤が死球で押し出し。さらに阿部の2点二塁打と送球エラーの間に、一走伊藤と阿部が本塁を踏み突き放した。厚真はタイムリーエラーが続いた。
 |
| 【厚真―登大谷】登大谷エース外崎は七回を3安打8奪三振、1失点に抑えた=27日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

登大谷は四回1点差に迫られたがエース外崎純(3年)が踏ん張った。右打者へは内角の直球、左打者には外角低めのカーブを使い分けて反撃を封じた。
味方打線に得点圏でも適時打が出ない中、外崎は直球、変化球の配球で粘投。打線が応えたのは七回。1死満塁から2点二塁打の阿部利三(同)は「投手が頑張っていたので絶対に打ちたかった」と中越えの打球で点の取れないもどかしさを振り切った。最後は外崎自ら左前に運びサヨナラ。「打ててよかったけど、投球は高めに浮いて甘かった」と8奪三振の内容にも満足していない。反省を糧(かて)として次戦に臨む。
(石川昌希)
|
|

| ◇ Bブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| 道 栄 |
12 |
1 |
0 |
5 |
0 |
18 |
| 登青嶺 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
(五回コールドゲーム)
【評】道栄は初回打者16人の猛攻で一挙12点。二回以降も手を緩めず。三澤は四球の走者2人に抑え、五回参考記録ながら無安打無得点。登青嶺は初回から失策が重なり大量点を許した。
|
|

| ◇ Bブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 苫高専 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
1 |
3 |
| 静 内 |
2 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
× |
7 |
【評】静内は初回2死満塁で三間の遊撃内野安打、悪送球の間に2者生還し先制。八回には川上の中前打などで効率よく加点した。苫高専は拙攻が目立ち、最後までリズムをつかめなかった。
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選2日目の26日は、苫小牧市緑ヶ丘球場でAブロック2回戦3試合を行った。室大谷が伊達との西胆振対決を制するなど、3校が3回戦へと進んだ。
きょう大会3日目の27日は、同球場でAブロック2回戦1試合とBブロック2回戦2試合を行う。
(石川昌希)
| ◇ Aブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 鵡 川 |
3 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
7 |
| 室東翔 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
【評】鵡川は初回1死二、三塁で北野の中犠飛で先制。坂下が2点左本塁打で続いた。エース池田は七回を投げて三塁を踏ませなかった。室東翔は中盤堅守でエース石川を支え、九回は2死満塁と意地を見せた。
 |
| 【鵡川―室東翔】室東翔は二回1死、古株が中越えの長打を放ち三塁を狙うがタッチアウト=26日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

室東翔は古株誠也(3年)が唯一複数安打を放ち奮起。二回にはチーム初ヒットとなる長打でチャンスを引き寄せた。
開幕戦は先発を務めたが三回3分の2、4失点(自責点3)で降板。「バッティングでチームに貢献したかった」と、2安打ともに芯で捉え借りを返した。九回は代打を送られベンチから見守ったが、長尾卓弥ら3年生が粘り満塁の好機をつくった。「後輩には諦めない粘りを感じてもらいたい」とエールを送る。
野球は一度封印。看護師の夢を追い掛けて進学を志す。「野球選手のけがを見てあげられたらうれしいです」。涙を見せず、最後は笑顔で締めくくった。
(石川昌希)
|
|

| ◇ Aブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| 伊 達 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 室大谷 |
3 |
0 |
5 |
2 |
1x |
11 |
(五回コールドゲーム)
【評】室大谷は初回四球と犠打エラーで無死二、三塁と走者をためて本田の打球が敵失を誘い2者生還。さらに1点を加え、この回無安打で逆転。三回は打者一巡で突き放した。伊達は初回の先制後、攻守で元気がなかった。
|
|

| ◇ Aブロック 2回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
計 |
| え り も |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
| 苫中央 |
2 |
4 |
4 |
3 |
X |
13 |
(五回コールドゲーム)
【評】苫中央は初回1死二、三塁で宇田の遊ゴロの間に三走M屋が先制ホームを踏む。続く佐藤楓の左二塁打でだめ押し。三回は大野の走者一掃の二塁打などで勝負あり。えりもは1点を返すのが精いっぱいだった。
|
|

第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が25日、苫小牧市緑ヶ丘球場で開幕した。初日はA、B、Cブロック1回戦3試合を行った。2005年の統合以来初勝利を飾った登青嶺など3校が2回戦へ進出した。
きょう大会2日目の26日は、同球場でAブロック2回戦3試合を行う。
(石川昌希)
| ◇ Aブロック 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 室東翔 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
3 |
0 |
1 |
3 |
8 |
| 富 川 |
1 |
0 |
0 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
6 |
【評】室東翔は八回2死一塁で水谷が左越え三塁打を放ち同点。九回は長尾卓の適時内野安打と暴投、敵失などで計3点。富川は九回坂東の本塁打で追い上げたが、失策での失点が痛かった。
|
|

| ◇ Bブロック 1回戦 |
| |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
十 |
計 |
| 虻 田 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
1 |
6 |
| 登青嶺 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
2x |
7 |
(延長十回)
【評】登青嶺は延長十回2死一、二塁から村上が中前に同点打。続く水島が四球を選び、捕手が返球した瞬間に三走吉岡が本盗に成功。虻田は終盤に追い上げたが一瞬のすきを突かれた。
 |
| 【虻田―登青嶺】登青嶺は延長十回2死満塁で、三走吉岡(右から2人目)が本盗を成功させてサヨナラ勝ち。仲間と喜び合う=25日・苫小牧市緑ヶ丘球場 |

三走の登青嶺・吉岡大介(2年)は狙っていた。延長十回2死二、三塁。打者が四球を選び捕手が返球しようとした瞬間、スタートを切り本盗成功した。
1週間前に左足の肉離れを誘発したが「ちょっと痛いだけ。問題ない」と意に介さず駆け抜けた。本職の投球では変化球を有効に使い14奪三振。終盤につかまったが、最小限にくい止めた。
夏の大会では05年の統合以来初勝利を収めた。「校歌を聞けるのはいいですね」。津嶋康隆監督が笑顔を見せたのは一瞬だけ。勝って手綱を引き締めて、シード校・道栄にぶつかる覚悟だ。
(石川昌希)
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| ◇ Cブロック 1回戦 |
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一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
| 伊緑丘 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
3 |
| 駒大苫 |
1 |
3 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
× |
6 |
【評】駒大苫は初回1死一塁で大石が左翼線二塁打で送球がもたつく間に一走岩瀬が一気にホームへ。二回は岩瀬の3点二塁打で突き放した。伊緑丘は九回に2点を返すが序盤の失点が響いた。
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| 「全力で戦います」と声高らかに選手宣誓する富川の佐藤主将=25日午前8時50分、苫小牧市緑ヶ丘球場 |
第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が25日、苫小牧市緑ヶ丘球場で開幕した。出場27校が南道大会進出を懸けて全力プレーで臨んだ。
午前8時半からの開会式では、昨年支部代表の道栄、室大谷、白老東、駒大苫に続き各校が入場。ブラスバンドの演奏に合わせて元気良く行進した。富川の佐藤哲大主将が「震災で野球ができない仲間がいる。私たちの思いを白球に乗せて、全力で戦います」と選手宣誓した。
開幕ゲーム室東翔―富川は、室東翔が逆転勝ちで2回戦へ駒を進めた。
(石川昌希)
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来年4月で「北海道大谷室蘭」と校名が変わる。昨夏は8年ぶりの全道に出場。昨年のレギュラー6人が残る。春季大会で良い刺激を受けた佐々木がエースナンバーを背負う。丁寧にコースをつき打たせて取る。後ろには3投手が控える。打線は先頭の山間が出塁しリズムをつくり本田、野宮、本間の前にランナーをためたい。「犠打も活用し手堅く塁を進めていく」と坂本監督。名門・室大谷の名にかけナインらが“ラストサマー”を戦う。
本間崇晃主将の話
「1点をどん欲に取りにいき、必ず全道大会へ行く」

本年度から募集を停止したため、現在部員は2、3年の11人。3年生5人が抜けると正規部員では、チームを組めなくなる。それだけにナインらの今大会に懸ける思いひとしお。春季大会は四死球で走者を出し試合を不利に進めた。"夏"の大会は同じ失敗は絶対防ぎたい。外崎、伊藤、森の投手陣3人の奮起に期待。打線は春から出塁率4割の菅原をはじめクリーンナップの伊藤、阿部、及川の前に走者をためられるかが鍵となりそうだ。
菅原優真主将の話
「勝ちにこだわらず高校球児らしく全力プレーしたい」

春は浦河にコールド負けを喫し、体力作りを重点にトレーニングを実施してきた。丸太を抱えて一〜三塁間のダッシュなどのユニークな練習を取り入れてきた。投手陣は吉岡、村上の2枚看板が軸。打線は主将水島や、小柄ながらバッティングに定評がある春菜を中心に投手陣を援護したい。1、2年生のみ14人による総力戦で、05年秋季支部予選以来17季ぶりの公式戦勝利、夏は05年の統合以来初勝利を目指す。
水島大輔主将の話
「他のチームに負けないくらい攻守で練習に励んできた。全員で勝利を目指す」

助っ人部員4人を加え計11人で挑む。全員がそろっての練習は難しいが今季に入って、倶知安農などと合同練習、練習試合を通し実践感覚を養ってきた。「取れるアウトは確実に取り、失点を最少限に抑えたい」と逆転負けした春季大会の反省を踏まえ林監督。打線はオフシーズン、バットを一日千本近く振ってきた主将・野口の前にランナーをためたいところだ。野球未経験者は約半分と不安も残るが、全員野球で勝利を狙う。
野口圭一主将の話
「悔いの残らないよう全力プレーでまずは初戦突破を目指す」
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先頭打者をいかに出塁させるかが鍵となる。犠打で送りワンヒットで二塁から走者をかえすパターンを徹底した。練習試合でも型にはまれば得点、勝利につながっており、1番を担う坂井の役割が重要になる。中軸の佐々木らのバッティングでチャンスに1本打ちたい。3年生が少ない中、関口、引地は攻守でリーダーシップを発揮。攻撃、守備ともに状態は上向いている。初戦は室栄。貧打に泣いた春のうっぷんを晴らすような快進撃に期待だ。
関口勝昭主将の話
「勝利への鍵はチームが一つになること。積極的走塁を心掛けたい」

練習試合を通して調子は上向きで、支部でも屈指の投手陣の仕上がりは順調だ。エースナンバーは春季支部予選で好投したサイドスロー右腕・横山が背負う。老久保は切れ味鋭い変化球が武器。2人の継投で最少失点で切り抜けたい。経験を積んでいる3年生が多く、主将大友や佐々木俊、河野らで盛り立てたい。春は守備の乱れから大量失点を招いており、堅守が勝利への鍵となりそうだ。登録16人で白星を目指す。
大友貴明主将の話
「春の大会を終えて状態はいい。チーム一丸となって勝利を目指す」

春は道栄に安打1本に抑えられ五回コールド負け。打力向上が大きなテーマだった。その後のバッティング練習では快音を響かせており、上々の仕上がりを見せている。亀井や藤村ら中軸選手の活躍が鍵となりそう。投手陣は今村、南の継投が中心。最少失点で切り抜けて反撃を待ちたい。現3年生は第90回大会の南道大会進出を経験しておらず、1試合ずつチームプレーを心掛けて円山球場を目指したい。
若木良太主将の話
「自分たちのプレーを徹底して、全員野球で勝ち進みたい」
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夏の甲子園につながる第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が25日から、苫小牧市緑ケ丘球場で始まる。昨年よりも1チーム少ない27校が代表3枠を競い合う。西胆振10チームの戦い方、主将の意気込みなどを3回に分けて紹介する。
(順不同)

選手は45人と大所帯。オフシーズンはウエートレーニングや下半身強化に加え、竹ざおを使ったスローイングの練習で送球の安定感を得た。今季は近隣の高校をはじめ、札幌などにも遠征し練習試合を約30試合実施。チーム力を高めた。エースは2年の寺澤。「制球力があり、一冬越え球も力強くなった」と西崎監督。さらに5人が控える層の厚さは強み。「チャンスを確実にものにし、一つでも先の塁を狙っていく姿勢で」と期待した。
蛯名尚広主将の話
「ナインの意識も高い。優勝を目指し全力で挑みたい」

守備の構築が勝ち上がる鍵となる。皆見、松田ら経験のある内野陣を中心に盛り立てたい。エースナンバーは岡村が背負う。伸びのある直球を中心に打たせてとるピッチングを心掛けたい。子や寺田、杉本ら投手経験者は多く、調子のいい選手をフル回転させて迎え撃つ。春季支部予選後の練習試合では苫工と好勝負を演じた。駒大苫、札南などの強豪校とも顔を合わせ経験を積んだ。全員野球で昨秋以後の“新チーム1勝”をもぎとりたい。
皆見諒主将の話
「ピンチでも声を掛け合って1勝を目指したい」

昨秋支部予選から3季連続で開幕ゲームに臨む。過去2季はいずれも勝利を上げており、3連勝のいい流れでシード校・鵡川に挑みたい。昨夏は代表決定戦で涙をのみ、悲願の南道大会進出を目指す。石川、古株は2年前から登板経験豊富な右腕。内角球をうまく使って打線をかわしたい。山田、大塚は元気の良さを買われて背番号を獲得。ベンチから盛り上げたい。スタメンマスクをかぶる原田のリードにも注目だ。
月岡賢斗主将の話
「ミスなく守備からリズムをつくりたい。チーム全体で勝利を目指す」
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第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が25日、苫小牧市緑ケ丘球場で開幕する。室蘭支部では好投手がそろっており、投手力の強いチームが上位へと勝ち進みそうだ。ブロック別に展望する。

Aブロックは鵡川が頭一つ抜けている。池田聖弥(3年)、吉田将太(同)はともに140キロ台の速球を武器にする本格派右腕。春季全道では守備の乱れからリズムを崩したが、素質は十分。打線にもうひと踏ん張りパワーがほしいところだ。
伊達は横山雅治、老久保朝飛の2年生コンビの調子がいい。タイプの異なる右腕で、継投でかわしたい。室東翔の石川勇二、古株誠也(ともに3年)はマウンド経験豊富。室大谷の佐々木良都(2年)は昨夏の南北海道大会を勝ち抜いたメンバーの一人だ。

Bブロックは今春全道4強・道栄が堅い。左腕・若林篤志(3年)と右腕・三澤祐輔(2年)を打ち崩すのは容易ではない。春の疲労が完全に抜け切れば、南道大会に一番近い存在だ。
白老東の平田隆二(3年)は昨夏に円山の経験がある。室工・関口勝昭(同)は粘りの投球が持ち味。室栄は経験のある寺澤侑馬(2年)、生稲尚人(3年)の継投で逃げ切りたい。

Cブロックは浦河と苫工、駒大苫の三つどもえか。浦河の下川原駿(3年)は大会屈指の右腕。苫工は春季支部で好投した土屋樹希亜(同)にエース浦崎佑介(同)が控える。駒大苫は春季支部予選で道栄と延長13回0―1の死闘を演じた野田晟弥(2年)に注目だ。
室清水の岡村芳文(2年)は安定感がある。子雄一朗(同)らの継投で失点を抑えたい。伊緑丘は今村嵩嶺、南幸志(ともに3年)も力がある。
室蘭支部予選は7月2日まで。各ブロック優勝校が同18日から行われる南道大会(札幌円山球場)に出場する。
(石川昌希)
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夏の甲子園につながる第93回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選(6月25日〜7月2日・苫小牧市緑ケ丘球場)の組み合わせが14日、決まった。南道大会代表3枠を懸けて27校が熱戦を繰り広げる。
A〜Cの3ブロックに分かれて、各ブロック優勝校が南道大会へと進む。春季支部予選優勝の鵡川はAブロック、道栄はBブロックに入った。準優勝の浦河、苫工はともにCブロック。
選手宣誓は富川の佐藤哲大主将(3年)が務める。代表決定戦はいずれも7月2日。
(石川昌希)
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